[盛和塾] 機関紙マラソン 133号


[盛和塾] 機関紙マラソン 133号

塾長理念

可能性を信じて、現在の能力水準よりも高いハードルを自分に課し、その目標を未来の一点で達成すべく全力を傾ける。そのときに必要なのは、つねに「思い」の火を絶やし続けずに燃やしつづけるということです。それが成功や成就に
つながり、またそうすることで、私たちの能力というのは伸びていくものなのです。

【気付き】

思いこそが原点であり全て。

心が逆境や困難によって死んでしまいそうになることもありますが、
「身の死するを恐れず、ただ心の死するを恐るるなり」
大塩平八郎が言った様に、初志貫徹するためには心を燃やすこと。

大塩平八郎は元々江戸幕府でいう大阪の奉行所の与力、という役職に就いていましたが、(今も与力町公園があります)財産を全部処分して金を作り、家族とは迷惑かけないように離縁し、革命を起こしました。

クレアネットの近く100mの場所には大塩平八郎を奉る成正寺がありますが、そんな身近な人を祭る場所を日々想うようにします。今日の自分は「心の死するを恐るる」ことをもって過ごしたのか。と。

能力を未来進行形で捉えること。

塾長講話要約集 機関誌7号 6号(1993年 1995年)

映画を見るようなことより、会社に出ていって、従業員が喜ぶ顔を見るのが楽しくてしようがない、と彼は言っているのです。 まさにその通りです。経営が辛いようでは、経営ではないのです。名経営者とは、経営そのものに我を忘れて没頭できる人なのです。

経営というものは、本来楽しくなくてはいけ は経ないのです。たとえ会社を継いだのが自分の意 人た通志でない二代目、三代目の経営者でも、何とし 仕方がても自分の今の仕事である経営を、好きになら
なければなりません。名経営者になる条件は、 経営者 経営という仕事を好きになることがすべてなのろうと、 です。

中小・中堅企業の場合、従業員をいかに奮い 立たせるかということが一番重要であり、それ がリーダーシップの原点でもあります。一般に 従業員は、「働いてあげる」という意識の人が 大半です。皆さんが何か言えば、冷ややかな顔 で見ている。そういう従業員が感動に震える、 皆が奮い立つような状態にしなければならない のです。

【気付き】

サッカーも経営も同じ。
楽しむ人には勝てません、仕事を楽しむ、経営を楽しむ。
そして全従業員物心両面の幸福を追求する楽しみ、その楽しみを知らないと
できるはずもないし経営者は楽しんで没頭してるんだと思います。

そんな人を目指します。

曾 裕佶 台中好加企業股份有限公司

さらに購買部門のスタッフは、大量に商品を仕入れてはバックマージンを取り、作業スタッフも残業時間を水増しして申告するなど、固定費用とコストは増える一方で、運転資金も同じように増えていきました。毎月多額の資金 「繰りに身を粉にして対応し、心身共に疲労困憊しました。その上家族からは「会社を一体 「どうしたいの?」と詰め寄られ、大変なストレスを感じていました。

【気付き】

よく会社に不正行為が生まれたりするのですが、究極的にこれ自分の
親父の会社だったら不正行為はたぶんしないと思うんです。

同じ船の元飯を食う仲間、というのがカンパニーの由来だそうですが、
仕事を与え、やりがいを与え、報酬を与え、楽しさを与え、
みんなが楽しい気持ちになるように与えることは常に大事です。

そうでないと不正行為になる。

詹 其力 合璧工業股份有限公司(HOPPY) 董事長

「また、社員にはいつも「利他」「恩を知る」「恩に感じる」
「できる限り人助けする」ということを呼びかけています。

【気付き】

こういった行動を身をもって経営者自身、自分で行うこと、
その結果わかってくるのかな、と思います。

松﨑 秀雄 〈鹿児島〉 インフラテック株式会社

労災死亡事故が発生しました。残されたご遺族の怒りの前に、ただひたすら謝り続けるのみでした。労働基準監督署からは当然、書類送検もされました。地元新聞にも大きく掲載されました。「苦しい日々が続きそのため極度のストレス から、睡眠障害と軽いうつ病状態になり、心療内科にも通いました。
資金繰りに関しては、その日の決済をどうするかで、毎日飛びまわっておりました。このため、遊休資産の売却はもちろんのこと、四カ所の工場を閉鎖するという苦渋の選択もせざるをえませんでした。

私は常々、社内で「逆境こそチャンスである」 と申しております。また「強い思いは必ず実現する」とも申しております。私の座右の銘 は「想念実現」です。稲盛塾長がおっしゃるように、「潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望」を持てばどんな事も実現するのだと信じております。私共の会社には最近になってM&Aの案件が多く持ち込まれるようになってきました。

塾長は常々「会社は経営者の器以上に大きくはならない」とおっしゃっています。これからも塾長の教えを学び続け少しでも器を大きくするように努力し、会社を成長させて参ります。

【気付き】

インフラテック様はKCCSの実績紹介にも出てました、KCCSさん紹介にはなまるさんもありました。ことあるごとに「想念実現」を繰り返しておられるそうですが、すごくしっくり来ます。思いは実現する。
買収などで和歌山県田辺市にも工場がありました。

そのような成長会社さんでもかつては大変な時期を過ごした、この経験は参考になります。そして、こういった大変なことがあったので「二度と繰り返してはならない」と取り組めるのだろうとも思います。

森 理世 ミス・ユニバース2007

目標をもって何かを始めようと思った時のエネルギーはとてもパワフルです。
しかし慣れてくると初心を忘れ、数々の苦難や困難によって道を見失うことがあります。

将来、どんな隅っこでもいいから外国のダンサーたちと海外のステージに立ちたいという夢、母の後を継いで子供たちにダンスを教えたいというシンプルな夢を持って私はカナダに来たのに、厳しさや挫折でその二つの願いが汚され ていたような気がしました。私の目的は何 だったのかと海外生活の中で考えることがありました。

【気付き】

悩むときや迷うときは人間なので当然あります。
そのときに考えるのは、原点は何だったのか、何で今この仕事をこの業務を、この取り組みをしてるのか、最初に戻ることです。

クレアネット、の社名の「クレア」は私が1室のマンションからスタートした際にこのマンション名をつけようと、クレア、とつけました。1室と言ってもデスクにパソコンを置いただけ、の部屋で隣にはテレビもあり、そんなところからのスタートでした。

大きくなったときにこの気持ちを忘れないようにしよう、と名付けたのですが、社名を言うたびに「初志貫徹」の気持ちになれます。

・おまえ、調子乗ってない?
・おまえ、あのときの情熱はどこに忘れたん?
・おまえ、器用貧乏になって、大志消えてない? いつも自問自答です。