[盛和塾] 機関紙マラソン 132号


[盛和塾] 機関紙マラソン 132号

塾長理念

赤字企業は、一気呵成にわたいへんな努力を払う必要があるのです。
例えば、黒字企業の何倍ものコストダウンに集中的に取り組むことで、黒字化を果たし、競合企業をキャッチアップすることができます。このように、一気に現状改革をはかることを「すむ世界を変える」というのです。

【気付き】

赤字になった、ということは何かがおかしかったことに尽きます。
今までのあり方を変える、思考や行動や環境を変えないと変わらない、そのためには今までの踏襲ではなく変化を加え、摩擦を前提に一気呵成に努力を
払う、これが大事だと思います。
人は自らは決して変わらない。

塾長講話[第127回] なぜ企業は高収益でなければならないのか

社長が高収益でありたいという強い願望を持ち、強い意志を持って経営していかなければ、 いかなるノウハウを使っても、会社の利益を伸ばしていくことは困難です。それも希望するといった程度の思いではなく、「どうしてもそう したい」という心の底からの、信念にまで高まった願望が必要なのです。

【気付き】

高収益でないといけない。

ヤフー・キーエンスは経常利益率50%。
グーグルだと20%、WEBメディア系だと10%~50%は普通、なので
チャンスの宝庫。

前に大学からの友人などと飲んでいたのですが、結構今でも会社や上司の愚痴とか話になって、いろいろと聞いていたりするので、主体的に仕事して変えていけばいいのになどふとふと思うのですが、大手企業でもこれなので自社ではいわんや、と思います。

会社がどう、取引先がどう、営業がどう、社内がどう、などに関してをもっと
「高収益上げるには自分はどうすればいいのだろう?」という高次の視点への気付きにさせないとあかんのだろうなと、しみじみ感じます。

自分の場合、サラリーマン時代、社長が急死して会社が崩壊した記憶があるので、高収益でないとまさかのときには崩壊する、これを自分ごとのように痛感しますが、共有するにはまだまだ。

フィロソフィと六波羅蜜を支えに創造的な仕事を成し遂げる
松本 章子 〈和歌山〉株式会社おはなはん 代表取締役

テナント契約による制約もあり、自由に対策が打てない、一見さんのお客が多い、美味しいサービスも一方通行、通い合う喜びもない。商売人の家で育った私は、この商売に疑問を抱くようになりました。 開店五年後の昭和四十七年(
一九七二年) に父に相談し、お店を田辺市駅前に移転することにしました。八坪で十万円の家賃。「腹の太いやつだ」と太っ腹の父に驚かれましたが娘の私を見守ってくれて無事開店できました。

その思いから生まれたのが、生カップタイプのお好み焼きです。お好み焼き屋さんの生素材をカップに詰め、まぜて焼くだけでプロの味をご家庭で食べてほしい。そんな強い思いを抱いて初めての営業が始まりましたが、 販売していただこうとスーパーに営業に行っても「発想はおもしろいが、消費期限が四日と短いためロスがでる」と取り扱ってくれません。
何とかお願いし、委託販売で店頭に置いてもらうことができました。

そうして流通業界の知識もない、経営能力 もない主婦が、焼きたての美味しいお好み焼きを皆に食べていただきたい。その強い願い だけで二十九年間、販売活動を続け、現在では年間五百五十万食のマーケットを築くこと ができました。

見つからず資金繰りが悪くなる一方でした。 そのため、仕入先に支払いを待ってもらったり、借金の申し入れを知り合いにかけずり回ったり、税金や社会保険の分割のお願いに行ったりと、自分を責める毎日に胸が張り裂けそうでした。

私にはあれもないこれもない、私には環境もないと思っている方もおられると思いますが、是非今日の松本さんのお話をよく勉強されて、環境も仕事も自分でつくっていくのだ、ということをやっていただきたいと思います。

【気付き】

おはなはんさん、田辺市の駅前で焼いてたと父が言ってました。
また近畿ブロックでの発表を大阪商工会議所で行っていたのも覚えています。

松本さんの話を聞いて、環境がどうとか商品がどうとか、自分の道は自分で切り開くことの重要性がわかります。

ライフにも売ってました、お好み焼きだけでここまで550万食という市場は本当にすごいですし、原価60%でも利益出してなども本当にすごいなと。
学びも気付きも多々あります。

『一見さんのお客が多い、美味しいサービスも一方通行、通い合う喜びもない。商売人の家で育った私は、この商売に疑問を抱くようになりました。』

自分もこれに近いです、顧客目線や顧客視点に立つなと言われてもこれは立たないわけにはいかないし、フルコミットしないようにしたくても頼られると顧客期待に応えたい、のです。

北島義貴 〈徳島〉 トヨタカローラ徳島株式会社 代表取締役社長

「顧客の創造」は、会社の全ての商い の源泉はお客様にあることを明確にし、その接点を拡大し信頼されるサービスの拡充を図る。
結果として無料点検の実施率を高め、販売に繋げ、顧客数も拡大する。
「これを会議や現場にて社員へ語っていきましたが、簡単に理念が浸透するはずもなく本当に繰り返し繰り返しあらゆる場面で自ら伝えていきました。

【気付き】

顧客の創造、なのでドラッカーの発想だと思いますが、
顧客の創造、顧客の維持、を行うことが企業の命題である、
事業は顧客を創造すること、もっとシンプルに
顧客数の増大、顧客の売上(満足度)の増大、を目指すことは善なり。

前にとあるお店でちょっとお茶したら、雨降ってきてて、
外に出ると止めてある自転車の座席にナイロン袋のカバーが
つけられてました。濡れないように、と。

店長?バイト?リーダー?誰がやったのかはわかってないですが、いつもいる愛想の悪い子では絶対ないだろうななど思いつつ、顧客創造はこういったところに発露します。

自分の昔話ですが、セブンイレブンでバイトしてたときに、店の前20Mを掃除するのですが、落ちてるおでんや空き缶があれば50M向こうでも掃除してました、店長から言われてないですが、自分なりの顧客満足、顧客創造とは、何だろうと思っていたし、地域密着するとはそういったことなんだろう、などと。

稲盛経営者賞受賞者に学ぶ
山崎貴史 〈群馬〉 株式会社ワイズサイン 代表取締役社長

以前から、看板業界は建設業界の末端に位置付けられてきたところがあり、ゼネコンさんと のセットで受注がいただける特殊な状況が続いていました。しかし、それだけに頼っていては限られた売上しか期待できません。「二%産業」 と言われていますが建築費が一億円の案件なら看板代は二百万円にしかならないのです。

看板業界では、六社七社が競合するといった案件はあまりありません。当社は今までの受注実績に加えて、営業マンの実力やデザイン提案力があるといった高い市場評価をいただいており、「次もまたお願いね」と言ってくださり、お得意様が多いため、現在の受注は比較的安定しています。

この業界特有の慣習かと思いますが、受注に関しては長年のお得意様から格別な配慮をいただけるケースが少なくありません。よい製品を 提供させていただくことによって信頼関係を構築し、その信頼関係をもとに次回の受注にも繋がる。

【気付き】

看板業界とクレアネットのIT業は類似してます。
また2%業界、という理解も類似してます。だからこそ、自分のポジション理解してできないところは広げよう、と思うわけです。

自社だけではなく代理店と協業しようなどもそう、
顧客満足感は最も大事なのですが、広告で言えば、100発100中ではありえないので「やるべきことは全力を尽くす」納得感を大事にするなども。

山崎貴史 〈群馬〉 株式会社ワイズサイン 代表取締役社長

その理由は技術がうまい人は、「やってあげている」という横柄な気持ちを持ち、予約してくれたお客様であっても自分の気分で勝手にキャンセルしてしまう人でした。しかし技術はそんなにうまくはない人は、本当に目の前の
お客様を素敵にしようと一生懸命にやっているですのです。それを見て私は、二人のよいところをミックスすればうまくいくと思いました。

心斎橋の店は生産性が低いのです。
それはアシスタントやジュニアも抱え、人を育てている場でもあるからです。また、女性だけのサロンは生産性が高いのです。それはキャリアも十分あって、お客様もたくさんいて原価にも厳しいという人たちで運営しているからです。ですから、あまり余計なものを抱えていないのです。

【気付き】

技術職の人だとよく感じます、言われたからやってあげてる、発想です。

私自身技術職からスタートしてなかったのは本当に救いだと思います。
このあたりの感覚が気付かない、のだろうなと。顧客に向けばもっといいサービスを提供したい、発想から技術がそこには価値として存在するのですが。

あと生産性も参考になります。
教育・育成段階のスタッフいればそれは生産性下がります。
だからこそ、その配慮を共有してあげないと。

松本 智 〈東京〉 株式会社SCホールディングス 代表取締役

毎月、新人研修会でも考え方の話 をしています。最初に白板に「考え方×熱意× 能力」と書いて、「能力も熱意もそのままでも いいから、考え方を高めていきましょう」と話 し始めます。続いて、「どういう考え方の点数が高いのか。みんなで考えましょう」と伝えます。新人研修の内容は、これだけです。

【気付き】

人生・仕事の方程式です。
この考え方に関しては、随所にいろんな気付くことがあります。

ふとした言葉や考え方に関して、感情の起伏を含めて、全てが面白いし納得しないといけない箇所が多々あります。

盛和塾冊子だけ読むとわからないのですが、塾長はお酒も飲むし煙草もするし、ゴルフも上手だそうで、京都のクラブ行ったり、体調を崩して手術などの時には家族にきつく当たって反省するなど、実に人間味あります。

ただ、反省もすれば、行動もすれば、やはり結果もついてきている、その事実をみてどうあるべきなのか、自分のぬるい考えを改めるのは必要。