[盛和塾] 機関紙マラソン 13号


[盛和塾] 機関紙マラソン 13号

塾長理念 困難に真正面から取り組む

・難しいがどうしても解決しなくてはならないという、困難な状況から逃げてはいけません。真正面から困難に立ち向かわなくてはいけません。
・それには「何としてもやり遂げる」という切迫感が必要です。ちょうど修行僧のような形相で仕事をしている状況です。

【気付き】

「もうだめだと思った時が仕事の始まり」という言葉もあります。
本当に追い詰められてきた時に、頭が最大限働くという言葉はよく聞きますし、自分自身の経験もあります。切羽詰まったほうがかなり出来がいいものができあがることであったりしますし、変に時間があって余裕を出しているときにはあまりいいものができないこともあります。
経験上で切迫した緊急的な状況をクリアしていくことで経験値もあがりますし、いい結果も出るのはあると思います。そのような状況を自分で作ることや設定環境を作らねばと感じます。

塾長対談 これ以上精神世界のことを忘れて物質文明だけを負うと、二十一世紀はたいへん暗い未来となる

・私はそのような具体例を知りませんが、比叡山の天台宗で行われている千日回峰というのはすごいです。大阿闍梨さんともなると、比叡山の峰々をすごいスピードで毎日何十キロも走破されるのですが、行を始められてから千日、
・まるで猿が谷間を飛ぶように歩いていかれます。途中で病に倒れて、行が出来なくなると自殺をしなければいかんというので短刀を胸に忍ばせておられる。

【気付き】

身体を研ぎ澄ませると心の声や内なる自分と向き合うことができます。
私の場合には16時間の試験勉強時代や、合格するためにはどのような勉強や頭の使い方、記憶術や
食事などを摂るべきかと研ぎ澄ませていた20代の頃に近いものがあったので近い感覚を感じます。

内なる心だけでは経営はうまくいきませんが、ベクトルを合わせるとか大家族主義などの言葉の中には
考え方などの心に近い部分に触れることがあります。この辺の感覚を合わせていきたいものです。

塾長講和 企業を発展させるための四つの「心の要諦」

・事業家としてある程度成功していながら、大きな成功に導いていけないのは、先ほども言いましたように奢りが出てきて謙虚さを失うからです。ではなぜ奢りが出るかというと、素晴らしい事業が展開できたことで、自分には才能がある、自分には商才があると思い始めるからなのです。

・与えられた才能は、会社のために、あるいは従業員のためにその才能を使いなさいと言って、神様が与えてくれたのです。あなた個人に与えられたものではありません。なかには、地域社会のために、あるいは国のために使いなさいと言って与えられている才能があるのかもしれません。このことを、まず心して考えてみてください。
・私がこんなにのたうちまわって苦しんでいるのに、そんなことは当たり前じゃないか、と腹立たしいくらいに思ったのですが、次の言葉にハッと気づかされました。「その程度の災難でよかったじゃありませんか。その災難は、あなたの業が、過去の業が消えるときなんだから喜ぶべきですよ。その程度で終わるなら、いいではありませんか」老師がおっしゃたことは、命を落とせば最後かもしれませんが、命を落とすこと以外のどんな災難であろうとも、それが自分の背負い込んできた過去の業が、花開き、消える時だということなのです。つまり、あなたの業が原因で、災難という結果を招いたわけで、災難によってあなたが過去につくった業は消えたわけです。「思い必ず実現する」状態になったのです。

・この宇宙の中に、努力をすれば全てものが成長・発揮するという法則があります。と同時に、全体の調和をとるという力も働きます。つまり、森羅万象あらゆるものを成長、進化・発展させる方向に押す力と、全体の調和を図るという、二つの力があるわけです。この宇宙は、百億年から百五十億年前にひとにぎりの高温の素粒子が、いわゆるビッグバンという起こしてできたといわれています。

【気付き】

ご商売は世のため人のため、近江商人の言葉にもありますが、自分の能力や思い、仕事も世のため人のために何か役に立つという思いが大事です。今の肉体や仕事、職能も誰かのために。そのような視点を随時持つことで、適切な仕事や適切な判断力が身につくと思います。
そして、自分の身の回りに生じることは自分の業から発生したものであって、事象は想定外などではなく想定内のことであって必然と受け入れていくと物事の見方が変わりますし、周囲も変化があると思います。これからもいろんなことがあるのでしょうが、そのような気持ちや視点で尽力していこうと思います。

われ虚心に経営を語る 呉屋 太裕氏 他社にない商品と社員の力で大手業者にない強みを追求する

・我々の業界は、どうしても数に頼るというか、数をこなして単価の低さをカバーするという面があります。ダンピングで単価がますます下がるものですから、一層数の獲得に走るわけです。当社でもそういう面を否定しませんし、
・そういうお客さんもたくさんいらっしゃいます。私はいま、沖縄県旅行業協同組合の理事長を務めておりますが、沖縄観光活性化のためにその機構を活用したグループ化による共同仕入れ、つまり集客力のアップを考えています。この場合、ホテル、バス、食事、観光地など県内のマーケット情報を我々が整備・把握して、組合員が協力することで全体がともに発展したいとも思うのです。

【気付き】

観光業界の社長さんですが、協力する箇所は協力して沖縄観光業界の発展に寄与する姿勢などは共感がありました。自分たちだけでなく業界のために、それがひいてはお客様の結果に繋がるように。
弊社でも業界間で仕事のことは助け合うことがある業界なので、ひいてはお客さまメリットあれば仕事で助け合うのは普通だと思います。そんな高度の視点は経営者に必須、最近特に感じます。もちろん本業がおろそかになるとだめですが。

われ虚心に経営を語る 大西一興氏 夢を追う仕事に塾長の教えを定着させる

・今一番に難しいのは、どんな商品が求められているのかという見極めです。当社は、もともと時代に即した美人を中心に発掘し、育てるという方針できましたが、その”美人”についての準備がいま非常に多様化しています。私共は、美人コンテストでは上位三位までを的確に見分けるプロとしての目を持っている自信がありましたが、それがいま少なからず揺らいでいます。
・経営とプロデュースというのは、常に相反する性格を持っています。経営は数字を追求しますが、プロデュースは夢を追うものです。夢というものには、数字で計れないものがたくさんあります。先行投資をとってみても、オール・オア・ナッシングです。しかし、夢を追い、それを実現するという活動には、そのリスクを吹き飛ばす魅力があります。また、それが会社を発展させていく原動力にもなります。

【気付き】

人的価値が150%の世界なので、絶妙なバランスが大事と感じます。前にですが、サザンオールスターズはシングルやライブなど、頻繁にしすぎないようにして消費文化にしないという話を聞いたことがあります。アーティストの価値を高く売ることや高く価値を見出してもらう努力を行うことも実に大事です。
バランス感覚で言えば「値決めは経営」ですが、経営の中には納期や品質、お金の面が入っていますが、アーティストの価値を下げないなども絶妙な価値観ですし、こういった値決め部分も大事だと改めて感じました。

経営の研究 現場を活性化させ、知恵を集積することが企業競争力になる

・結局、三十倍もある海外とのコストギャップを埋めるには、私は知識を使うしか方法がないと考えます。知恵というのは、使い方次第で非常に大きな相乗効果を生み出すものです。その典型的な例は、ネクタイではないかと思います。安いのは千円も出せば十分に買うことができます。
・もう一つ大切なのは、リーダーの存在だろうと思います。リーダーに人を得ないと、現場の知識を集めるといった仕組みもなかなか機能しません。したがってそのリーダーをいかに育てるか、ということがトップの仕事になってきます。経営者が、この現場レベルのリーダーをいかに直接に見ることができるかということが、重要な鍵になると思います。

【気付き】

付加価値と言いますが付加価値額が高くするには頭を使わねばならないわけです。
ネクタイでは100円ショップダイソーで最も売れている商品だそうですが、100円もあれば1万円のものもあります。
価値観を伝えることや商品が持つブランドなどもそう。全て創意工夫です。

心の研究 志を高く、大義を掲げ、それに殉ずれば、懸命不動の力が与えられる

・会社を作ったばかりのころ、会社経営の規範になるべき思想というか、哲学、そういうものに飢えていた時期があったのです。
・経営とは結局、物でもない、金でもない、技術でもない、やはり人が持つ哲学というのがいちばん大事ではないかと悩んだ時期があったのです。

・「積善の家に余慶あり」といいますが、やはりよい方向に運命を変えていくのは積善なのだと思います。
善きことを思う、善きことを行う、それが大切なことなのだと思います。

【気付き】

善きことを思い善き行動を行う。クレアネットでは「ハッピートライアングル」という理念を創りました。
この感覚に従えば、それで善き方向に結果はついてきます。善きことを思い行動を行う。

今ここに生きる。塾長の一言 山下 秀雄氏

・私は波に乗っている今こそ、そういう計画を実行に移すときだと痛切に感じています。
・「常識を超えた努力のみが成功に結びつく」という言葉が、ずっと私を駆り立てているのです。

【気付き】

いろんな部分ありますが、山下さんが「4時に起きて眠いですが」とあって、
4時から仕事する人はやっぱり強いです。日本電産の永守社長は364日仕事って聞きましたが、
それくらい社長はやればいいんです。それなら勝てます。圧倒的な行動力。

今ここに生きる。塾長の一言 中村 紀子氏

・「経営はパーフェクション、完璧さを求めるものである。そのためには、大胆に決断するときもあれば、細心の注意を払ってことに当たらなければならないこともある。
大胆さと細心さ、そのように両極端をあわせ持つことが大切である」という言葉は頭を離れません。

・私が仕事を思い切って推進できたのも、夢を追う元気がついたのも、その都度の塾長の言葉です。
塾長の一言ひとことが、私に自信という大きな力をつけてくれたのです。
自分の経営に対して不安を抱いているとき、塾長の言葉は私の背中を力いっぱい押して、それでいいんですよ。やりなさい」
と励ましてくれました。

【気付き】

身を美しくすると書いて躾(しつけ)と読む。学校の先生のような部分が多く感じる中村さんですが、
現在もポピンズという名前で事業を行っており、事業を成長させています。
塾長も含め人間的な素養であったり、学べることであったり、中村さんの考えや行動にも同じものを感じます。
最終的に秀でた方の思想や方向は同じ方向に向かうからこそ、成長していくという結果が出るのかと、うまく言えないのですが。

そういった先生がいて、人として正しい道を教えてくれてそれでいて先生に大事な
「この子の120%の力を出してあげる」 人の目線を変えて引き上げる力をもった方、中村さんもそんな方に感じました。
http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/6125