[盛和塾] 機関紙マラソン 117号


[盛和塾] 機関紙マラソン 117号

米国人と同じプロセス

米国では、判例法を基準にとっているので、日常会話に「リーズナブル」という言葉が頻繁に出てくるのである。そのため、ものごとを判断するに際して、彼らは自分が真剣に考えて「リーズナブル」だと思うと、迅速かつ明確な決断を下す。

【気付き】

三方よしも三方一両損の話も、時代と共に変化していくのであって、杓子定規だとことビジネスだと上手くいかないと思います。

三方一両損の話

三方一両損と三方よしとは表裏一体

今の法律家や裁判所だと裁きになってないんですが、納得感やリーズナブル発想は常に大事、この感覚。

塾長講話[第112回] 企業統治の要諦
─従業員をモチベートする─

己を愛していたのでは、誰も惚れてくれません。己を空しくして、自己犠牲を払って、従業員のことを最優先に考えるのです。そしてあげるから、みんな惚れ込んでくれるのです。

企業が小さいままで、なかなか成長していかないとき、また小さな企業を立ち上げたときなどは、まずはそのわずかしかいない従業員のモチベーションを最大限に上げていくことこそが肝要であり、

【気付き】

犠牲になって品質アップ、納期アップをひたすら繰り返して納品物のクオリティをあげていき、ディレクション能力をひたすらあげていくいと、自分の経験値が高まるので、営業先との交渉や話も
スムーズにまとまっていき、たまに顧客満足ではなく顧客期待を超得するようなものもできるようになります。というなりました。

ディレクションノウハウは自己犠牲を払うことで修得でできるのと、結果として得られる果実もある先を伝えないといけない。
私の場合は圧倒的な経験値であって、RPGと一緒、強い敵に行かないと経験値たまらない感覚でした。

塾長寸話

しかし、その中でふっと考えるのをやめて、私がいつも言っている「利他の心」、つまり自分だけではなく社会や他の人たち、相手の人たちを幸せにしてあげたいと思う心を、瞬間でもいいからぜひ思い出してください。

【気付き】

クレアネットのような、webサイト作成などの仕事上であるのですが、やるべき仕事とやるべきでもないかなという仕事がわけずらいという実情があります。
結局こっちでやるのでロスが大きく時間が取られてしまうケースもあるのですが、その代わり気持ちでどこまでもサービスしてくれる、
結果的に顧客満足度が高くなり地域や顧客にも愛される、という曖昧な立ち居地でずっといているような気がします。

そのときに「忙しそうですからこっちでやっておきますよ」というのは、本来仕事でない部分まで面倒見てやっているので、
これはこれでやっぱり取引も長くなり、間口も広くなり紹介も触れているのが今の現状です。

このときの発想はやっぱり「利他の心」。これしかないと思ってます。
ついでにこの発想は社内でもそうで、バトンタッチがしずらい場面多々あるんですけれども、ここをこれはデザイナーの職種だから自分はしないではなく、
こうやったほうがいいなという部分や本来自分の職種ではないと思う部分までやることもあり、これも利他の心しかありません。

花だけでなく心も届ける 中村 幸子
〈ロサンゼルス〉Angeluck,Inc. オーナー

「私たちは、花を売っているけれど、お客様に本当に買っていただいているのは『信用』である」ということです。「アンジェラックに注文をすれば、必ずどこよりも新鮮な花が届く。届けた先の方を必ず幸せにしてくれる」という信用、信頼を買っていただいているのだ、と。

【気付き】

お金を追うな信用を追え、は母からも聞きます。
信用を貯金するつもりで日々仕事、これは大事です。そう考えると「今、誰からどれくらいの信用がたまっているのか」と自問自答するとなかなか気付きを多く得れます。
予想以上に信用を貯金できていないような・・社外でも社内でも。日々反省です。

人のため社会のために努力する 松 秀二郎
〈ロサンゼルス〉MARUKAI CORP. 代表取締役社長

成功には原理、原則があること、失敗には原因があることを知ったのです。また人間の資質において、何が重要であるのか。その序列は、人格、勇気、能力であることを勉強しました。

【気付き】

人格、勇気、能力 ですがやっぱり人格部分は大事です。
ここがないとたぶんどこかで転ぶか失敗する、と思います。

人格 と言っても単純で、「常に謙虚に前向きで」「明るく夢をもって」「日々誰にも負けない努力を重ねる」
などのフィロソフィーの言葉そのままで、かつ、継続的に絶え間なくできれば、必ず成功すると確信しています。

大家族主義で経営する ─従業員を思いやる心─ 大塚 佳之介

社員のことを思ってくれる社長が経営する会社だから、社員たちが「われわれもがんばろう」となっていくのです。大塚さんはそれを地でいっていらっしゃるわけです。

【気付き】

愛情のことでいうと、母親のような愛情と父親のような愛情両方あります。
父親のような愛情を深く大きく持つこと、これも大事です。

夘木 栄人 〈ハワイ〉 SUN NOODLE 代表取締役
理想の組織をつくり世の中に発信する

振り返ってみれば、これまでの三十年間、大きなピンチもなく、順調に経営をしてきたと思います。ただひとつ大きな後悔があるとすれば、従業員を育てられなかったということです。

アメーバ経営は、効率的な仕組みの話だと思いがちですが、リーダーが最も問われるのはフィロソフィなのです。人を愛し、人の本質的な成長を願う気持ちが根底に流れる本当にすばらしい仕組みだと実感しています。

【気付き】

従業員を育てられなかった、これは難しい話です。
自分も何ともいえませんし、どこまでいけば育ったと言えるのかわからないですが、これは大きな会社さんなどを参考にするしかないなと思うのと、
人は期待をかけて任せれば何とか工夫してやるようになる、というも感じます。

とすれば任せないのも大善ではなく、千尋の谷にスタッフを突き落とすのも愛情、というのも今ならすごく思います。

人の心を動かして新しい価値をつくる
坂本 孝 〈東京〉 代表取締役社長

ブックオフから身を退いて、次のことをやるときに、やはり小が大を飲み込む、小が大に勝てるのは、飲食業しかないと思ったわけです。

それは生業のレベルの力でもあります。家族が一枚岩になって、命がけで闘う。こうした姿をみて、若い人たちにもっと奮起してもらう。

人材紹介会社に、「とにかく一流の料理人を連れてきてくれ」と頼みました。

料理人が、本当に人間としての野性味を持っていて、寝ても覚めても料理の研究をして、自分は一流をめざして懸命になっている。そしてそれが、常にお客様の反応に活かされる。

現に価格破壊をするにあたって、俺のフレンチのフード原価率六〇%以上です。でも、六〇%をかけても日に三.五回転すれば、一店で一か月に利益が百万円以上出ます。ここがポイントです。

【気付き】

ブックオフの坂本さんの「俺のフレンチ」の話ですが、上場企業を作りその後離れた企業家の話は実に深いです。
示唆もそうですし周囲を幸せにする道筋が実にくっきり見えます。数字もそう、理念もそう、飲食業界の課題もそう。
戦略も「餃子の王将の隣に、カウンターだけの本物志向の餃子店作ったらユーザー嗜好違うから勝てる」という話もそう、参考になる点だらけでした。