[盛和塾] 機関紙マラソン 106号


[盛和塾] 機関紙マラソン 106号

表紙裏

フィロソフィとは考え方のことですが、考え方を従業員に話し、従業員に理解してもらい、その考え方をいっしょに共有するということです。

【気付き】

価値観を同じくすること、に関しては際限はありませんので、日々一所懸命にやるしかないのだと思います。対顧客に対してもサービスを伝える、価値を伝えるのが当たり前なのと同じように、フィロソフィも必死に伝えることを行えば徐々にではありますがよくなっていくもの、ただ牛歩のようなもの、かと。

塾長講話 第101回

日本を代表するエレクトロニクスメーカーである、パナソニックを創業された松下幸之助さんは、小学校しか出ておられません。自転車屋での丁稚奉公で人生をスタートして、苦労に苦労を重ねてこられた方です。その松下幸之助さんは、人生や経営で、ごく一般の方とは、幾何級数的な差がつくほどの偉大な実績を残しておられます。

「完全主義を貫く」、「地味な努力を積み重ねる」、「自らを追い込む」「有言実行でことにあたる」、「潜在意識にまで透徹する、強く持続した願望を持つ」、「垂直登攀で挑む」、「成功するまであきらめない」などですが、私の「フィロソフィ」には、そのような厳しくストイックに生きる姿勢を求めるものがたくさんあります。

そういう方々の一言一句には、その人のすばらしい人生観と人間性がにじみ出ています。

そのすばらしいお話を通じて、我々は、仕事に精魂を込め、一生懸命に人生を生きぬいていくということは、お金を稼ぐためだけではなく、その人の魂を、心を美しく磨いていくことに大きく役立っているのだということを知ります。

【気付き】

フィロソフィを通じてストイックな生き方や必死に頑張ることの大切さをいつも感じるのですが、全てのスタッフが同じように成長するのかといえばそうではありません。でも、きちんとトレーニングして、本人が成長の必要性を理解すればついていける時間を長引かせることはできるのでは、とも思います。

私なんかも盛和塾で勉強したりしてますが、改めて機関紙を読むとまた気付くことがあるので、年齢に遅いはない、と感じます。

われ虚心に経営を語るI

下請けからのスタートであるならば、下請けをトコトン極める。アメーバ経営を導入している当社は、大手メーカーより工賃は低いはず。だからこそ、地味に見える下請をがんばりながら極めれば、道はひらけ成功する。

会議席上で頻繁に幹部社員から「ペイライン」という言葉を耳にするようになりました。ペイラインとは部門損益分岐点の時間当たりを示します。

梶村家の家業として社員を使ってもうけようという気はさらさらありません。皆さんの雇用を守って、この会社に勤めて本当によかったと思えるような会社にしていくために、私は必死になってがんばります。

【気付き】

下請けでの仕事も仕事、際限なく努力を重ねて極めればいいだけです。
ペイラインはまだまだですが、多少ともその数字の感覚が生まれてきています、

理解力の早い子は概算でも「赤字」「黒字」どう改善すればいいのか、
がわかってきてるようです。ペイラインとは何ぞや、から始まって
自分でわかっている改善もできているスタッフを中心に改善の渦を作るのが大事で、このことを意識していけばいい方向に進むだろうと確信しています。

われ虚心に経営を語る

四十歳に届かない婿養子に代表権を渡して、お父さん自身は「一介の営業として手伝ってあげる」とおっしゃったということです。すばらしい人間性を持った方々で経営されているのだろうなと思って感心しました。

【気付き】

お父さんのこともそうなのですが、いつも塾長は先代や先々代の偉業に感謝してそこからまた新しいことを進めろ、という趣旨の話をされます。

そして不思議とその先代や先々代の仕事をしっかりと認識して感謝すると、受け継ぐものの大変さよりも恵まれた環境に感謝しモチベーションが上がるように感じます。クレアネットはサイト制作を業務にするので、会社沿革など聞くのですがそのときの武勇伝や起死回生話は本当に興味深いですし、話している社長なんかが何か嬉しそうであったりします。

われ虚心に経営を語る

従業員たちも工場の火事を機に団結し、働ける喜びというものを感じ、会社があることに対して幸せを感じる社風ができているだけに、今こそフィロソフィをもっと深く浸透するようにしていけば、盤石の経営ができるようになるのではないかと思います。

【気付き】

仕事の喜び、なのですが、最近フランスの失業率とテロの因果関係の話を聞きました。テロの多さは失業率高くくすぶってるから、と言う話です。
正確な数字はわかりませんが、これは社会学的にはあってそうに思えます、私も大学卒業後司法試験合格の目標あったからぶれなかったですが、そうでないならそっちに行く危険性もあったように思うのです。

今は仕事や会社やいろんなこともあって、仕事を通じて社会をよくしていく立場なので攻撃的行為など考えもしませんが、職なし先が見えない状態はよくないんです。だからこそ、仕事があること、先が見えること、生活基盤安定していることは本当に大事で、経営を行い仕事を作ることも1つの社会貢献、と認識しています。

よく「仕事の恩は仕事で返す」といいますが、先ある仕事は未来が創れます。そのような意識を片隅において経営に取り組もうと思います。

経営体験発表、その後

我々にとって一番大事なものは何かと考えたら、それは「時間」だと思いました。
そして、その「時間」を何であらわせばよいのかということです。アメーバ経営では端的に「お金」であらわしています。

時間当たり四千円をめざして、それを達成したならば、その評価をしなければならないのです。

【気付き】

「時間は最も希少な資源、時間をマネジメントできなければなにもマネジメントできない」は日々痛感します。時間大事、時間はお金より大事。

http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/11682

サッカー日本代表前監督インタビュー

僕らは監督であったり経営者であったりする前に、ひとりの人間なわけで、その人間としてのあり方みたいなものです。結局、人間としてのあり方が正しければ、物事はその人なりにうまくいくのです。

僕は選手と接するときに腹をくくっています。練習でも試合でも、僕は選手を褒めます。マスコミの前で選手を批判したことはありません。でも選手たちは、「このおっさん、なにをするかわからん」というように僕の覚悟を感じています。

ここでは「村の祭酒」という例え話を選手によくしました。

でも、仲良しじゃなくてもいい。「あいつとはソリが合わないけれども、あいつにパスをしたら絶対に点を入れてくれる」と、おたがいに認め合えればいいのです。それで仲良しなら、もっとよいのですが、認め合うことがいちばん大事なのです。

経験を積んでくれば積んでくるほど、腹が据わる。経営者でも「倒産や闘病や投獄や戦争を知っている人は腹の据わった決断をする」といわれる。あれはよくわかります。

僕の場合、ある一線を引かなければ、自分は浪花節的な弱さを持っている。メンバー選考などの決断をするときに、それではブレてしまう気がする。

【気付き】

岡田さんの話ですが実に興味深い。

監督なって家族が危険などになった際にスイッチが入り・・などの話はナンバーだったのか別のところでも呼んだ記憶があります。

腹が据わるのは本当に大事で、大将の器や能力はここに集約されているといっても過言ではありません。有事のときに決断できるか、日々の自分の責任で行動をどれくらいできているか、などなど。

監督力などもここに集約されていると思います。
そしてその影響力がチームの力になり、個人の力になっていくのだと。今は今治FCで指揮とってやっていますが、もうすぐJ3にあがろうとしているチームですので、サッカーだけでなく盛和塾での「人間としての強さ」を学んでいるのか、と納得してしまいました。

機関紙たくさんありますが、自分の中での「ちょっと悩んだときに改めて読み直してみよう」巻にこの106号はなりました。