[盛和塾] 機関紙マラソン 104号


[盛和塾] 機関紙マラソン 104号

塾長理念(表紙裏)

一度きりの人生を真摯な姿勢で「ど」がつくほど真剣に生き抜いていく、そのたゆまぬ継続が人生を好転させ、高邁な人格を育み、生まれ持った魂を美しく磨き上げていくのです。

【気付き】

18歳から8年全力で司法試験やって、26から全力でビジネス学んで、30代フルコミット全力で事業やって今になってるんですが、
その時々に何かに熱中して全力に打ち込んで必死にもがいてたのは、結構幸せだと思う。

会社離れた子なんかでも、何も得てないのに悟ったようにもがかず自分探ししてるのを聞くと、ぼくのような立場の人間が聞くから
うまく伝えきれないのかもしれないけど気の毒にも思います。今は夏の甲子園がまた始まりますが甲子園のように、野球で一流なって食っていけるやつなど本当に一握り、
けど、その先の人生で今の悔しい気持ちや全力で立ち向かった気持ちを活かせばいい、おじさんは本当に思います。

採用でもそんな話をしたり脱線しますが、スポーツやって全力で努力した子はだいたいそうです。
私はサッカーでしたが冬の選手権、国立行く奴もプロなる奴も一握りだからこそ、あのとき努力して得て成し上がれた県の準決勝舞台や、
トーナメント戦でハットトリックできたあの試合など、ずっと思い出をかみしめて強い気持ちをもてるわけです。

塾長講話 第99回

民間企業は実績数字をベースに経営を行わなければなりません。ところが、日本航空ではその数字が数か月遅れでしか出てこないのです。それも会社全体のマクロの数字しかありません。また、経営幹部の方々さえ採算をよくしようという意識が希薄で、誰がどの部音の収益に責任をもっているのかということすら明確になっていませんでした。

すべての路線の、また路便ごとの収支が翌朝にはわかるような仕組みをつくり、路線別の経営責任者を決め、その責任者が中心となって、あがってきたデータをみながら各路線の収益性を高めるための創意工夫を重ねていく。

【気付き】

JALさんでも最初は数字管理があまりできたなかったのですが、
路線ごとの採算チェックで徐々に改善、うちでもプロジェクトごとに数字管理、時間当たり、生産性基準にペイライン設定など
まだできてませんが、おおよその数字がつかめるようになってきました。
まずは現状把握から。

われ虚心に経営を語るI 田 典英

あなたが「これは親から継いだしがない事業だ」と心のなかで思っていること、それが従業員が離反していくもとにんたっているのです。
まずあなたから、自分の仕事に誇りをもつべきです。
会社の数字を、改めてじっくりとみていくことからはじめました。恥ずかしい話、それまで私は本当の数字を知らなかったのです。

【気付き】

自社の決算書や報告書、見積もりクラウド、日報クラウド、などとにかくツール類を全部見ると、
いろんな気付きを得ることができます。細かいずれや報告形態などから文章の稚拙さなどもそう、
じっくり見て1ヶ月比較などすると本当に多くを気付くことができます。
「この人のOO案件はどうなってるのだ?なぜだ?」というような点です。

塾長コメント

十人か二十人しかいない中小企業で、本当に苦楽をともにし、経営者と同じようなレベルの能力と責任感をもった人を育てていくことは並大抵のことではありません。
」けれども、会社を大きくしていくためには、そういう人を育てなければならないのです。それができなかったことが、あなたの会社がうまくいかなくなったもとなのです。

【気付き】

これは本当にそう。
そのために必要なのは見える化、フィロソフィ、及び社長の器。
クレアネットも採用などでも意識するのはこのあたり部分を強調したりします。

そうでないと正規雇用で中核人材候補で採用するので、根本ずれたままの仕事になってしまうので。
非正規雇用やパートさんには強調までしませんが、時々言うときもあります。
うまくいく会社は人が育つ、今は20人くらいなので正に採用と組織作りが最も大事、なタイミング。

われ虚心に経営を語る 安田 泰三

社長のいちばん大事な仕事は、品質のよい原材料を日本全国どころか、全世界を駆けずりまわって探してくることだ。
そして、現在二人でしている作業があるなら、それを一人でできるようにならないか、創意工夫していくことだ

【気付き】

仕入れは指値注文。
「100万以内でお願いできないでしょうか」
という値段で品質よい原材料を獲得できる能力もこれ能力。

創意工夫には売上アップだけでは全くありません。
そしてその努力は必ず実を結びます。

経営体験発表、その後[I] 安井栄一

・それぞれの部門を独立採算にして、売上高、経費、粗利がわかるようにすれば実績の比較をすることができます。新規部門の方に力を入れるべきだと社長であるお父さんに数字で証明するようにしてください。物事には科学的な説得が必要なのです。
・若手のブレーンの育成については、会社全体から育てようとすると摩擦が起きますから、あなたの新規部門で育成すればいいのです。そして、新規部門の売上が五割、六割と伸びてきたら、若手を幹部にすればよいのです。
・リキまずに実力をつけてください。いまキャリア組の方々とケンカになるとお父さんが板挟みになります。新しいことは若い人でやればいいのです。

【気付き】

これは前もどこかで見たような。
若手を伸ばしたくても順序があるので焦らず、まず武功をしっかり得る方法を考えるべきという話です。

「顧客を引き継ぎさせることはできても
顧客を作った汗を引継ぎさせることはできない」

一朝一夕で顧客ができるわけではありません。ただし、引き継ぐスタッフはその汗を知りませんし感じません。
この辺を若いスタッフにいうのは上司の役割。

経営体験発表、その後[Ⅱ] 川端健嗣

「正しい判断」をするということが、経営者にとって最も大事なことです。「正しい判断」ということを、塾長は塾生にずっとお話になっています。
「正しい判断」とはどういうことなのかといえば、ものずごく簡単な答えがあると気付きました。
問題に対し簡単な方法と難しい方法があれば、楽ではない方法をとるということです。それが正しい判断なのです。
つまり、手間のかかることをすることが、正しい判断なのです。

【気付き】

経営は判断なので判断の基準が実に難しく悩ませるのですが、
正しい判断を選ぶ大切さはいつも感じます。ちなみに、アマゾンでも新規事業をたくさんやっているそうですが、
今までで3分の1は結局失敗で撤退しているそう。事業もそう、採用もそう、失敗は成功の母。

ただし失敗も糧になることから、糧にするための自主的な判断基準の失敗は許容。
成果も結果も出してくるとこの辺は許容、一人前にもなってない若い子は却下。
ようやくこの辺の基準も納得できるようになって来ましたが、この判断基準は考えずに
「当然のように身体に染み付いている感覚」くらいまで昇華したいものです。

サッカーでの判断のように考えるのではなく感じてうごく。こんなレベル。

いのちを共に学び合える場を創造する

自分のことも経営で、家庭のことも経営です。人生そのものが経営なのです。
私は経営とは営みの経、そして何を営むのかと言えば、結局のところいのちを営む経だと思っています。

【気付き】

経営とは経を営むこと。すなわち生きる道、いのちを営む道。

なので、生きるにあたって誰かと必ず関わるものなので、最も身近な家族に対して
優しくする、快適にする、おいしいご飯を作る、など生きるにあたって喜んでもらおうとしていくことを
時代の変化とともに、送り迎えする、一緒に公園で遊ぶ、実家でセミを取る、など生きるだけでも大きく変化が生まれます。

とすれば、経営もその時々のニーズや時代変化に伴って、サービスも顧客満足度も異なってくるのが当たり前。
事業範囲が拡大するのは当たり前、と創造の言葉を見て感じました。