[盛和塾] 機関紙マラソン 103号


[盛和塾] 機関紙マラソン 103号

塾長講話 [第98回] 引用

「哲学こそが経営や事業の成否を決するのであり、
自分の会社を立派にし、従業員も幸福にしていきたいと思うならば、トップである経営者自身が、自分の考え方を高めていく必要がある」

誰にも負けない努力をする。

企業経営は競争であります。競合企業が自分達以上に努力をすれば、中途半端な努力では功を奏さず、企業は競争に敗れ、衰退していかざるをえないのであります。
単に、「私なりに努力をしています」という程度で、会社が伸びていくはずがありません。

「新しい製品や技術を開発するのが技術屋の仕事だと思っているかもしれないが、それだけではない。
どのようにしてコストを下げるか、という事を考えることも、優秀な技術屋の仕事だ。」

【気付き】

とある不動産会社さんの経営者さんから聞いた話ですが、学生で内定以降の10月の宅建取らないと
「内定取り消すし初任給差をつける」と聞いて育ったとか。
それでも取れなかったらしいのですが、毎週模試あって点数悪いと実習室で再勉強でというのを繰り返し、新卒で合格したらしいのですが、
これ強制ではありますが「誰にも負けない努力」でいいと思います。

こと誰にも負けない努力を自分でできる人は多くありません。
なのでトップ自ら合格して率先すべき、が最も説得力あるのでもっとこれからもいろんなことに積極的に取り組もうと思います。

 

Focus.1 2010稲盛和夫経営哲学青島国際フォーラムより

まず、人としてのあり方をわきまえよ。

第三に、商売をする者は心と体の修行をし、常に「仁義」をわきまえる必要があるということです。つまり、稲盛和夫様がおっしゃている「敬天愛人」です。

【気付き】

誠意見せるとか筋通すとか、商いやっていると当たり前の道であって、その辺は本当に大事にしないといけないと痛感します。
小金欲しさにこのへんの筋通さないとか文句言うとかあるんですが、やっぱり周囲から見ると引きます。

学生のうちのやんちゃな部分なんかは経験あるのでわかるのですが、人と人の拘束力に関しては法的にも実質的にもありませんし、
やったもの勝ち的なものは短期的にはOKです。ただそれまで、って話にもなります。それは今はすごくわかります。

横溝隆雄〈横浜〉株式会社テック 代表取締役

社員の死を受け止めて。

会社の仲間と酒を飲み、夜中に会社の車で仲間を送っていこうとした際の事故だった、という事でした。その社員はテックを創業して、初めて採用した新卒社員だったのです。

【気付き】

辛いです。

社員の死について時々出てきますが、そのご家族、社員仲間、など考えると
経営していて最も辛いときかもしれません。

白立新 IBM(中国)運営戦略首席顧問

コスト、利益、損益分岐点を把握する。
工事の見積もり等は技術者が行うのですが、彼らの多くは10%15%、多くても20%の粗利益が取れれば上等だという固定概念がしみついています。

稲盛哲学に息づく陽明思想
特に企業家として、もし私たちがなぜ企業たるのか、なぜ人たるのかが分からなければ、金銭や権力、時間に恵まれていながら、
良くない事をするばかりでしょう。昔の人は、「小人閑居して不善を為す」と言ったものです。

【気付き】

暇な人は悪いことする、これ気をつけてます。

仕事に精を出す、成果につなげる、数字を意識する、経営なのでここが最も大事であって、その次にそれ以外のこと。
優先順位を意識するのはマネジャーにとって大事なことですが、もっともっと意識せねば。

「自分にしかできないこと」
などに専念しつつ、どうしたらこの仕事を任せることできるか、考えていたりすると暇には全くなりません。
面談したり夢語ったり、夢を実現するための情熱を語っていると全く時間がありません、なのですごく同意です。

逆に余裕をもった時間は百害あって一利なし。私にとって。

井出寛〈長野〉株式会社井出工業 常務取締役

心を高めれば経営はおのずとうまくいく

商いは信用が第一だと言われますが、信用よりももっと大事なものがあります。それは尊敬を受けるということです。

【気付き】

信用よりも尊敬。お医者さんのように尊敬されれば話も提案も乗ってくれやすい、目指すべき方向です。
そして、顧客の期待を満たすではなく、超越すること。
「すごーい、こんなの初めて!」
というのは目指すべき方向です、尊敬の次くらいに大事。

鈴木修司〈沖縄〉ゆいまーる沖縄株式会社 代表取締役社長

学びと実践が次の成長へのバネに

利益率向上の為には、さらに徹底した経費の削減、原価低減を実施していかなければなりません。
加えて、利益率の高いオリジナル商品の開発にも力
を入れ、粗利益率を三年後までに5%アップさせます。

利益率を高めていくことで従業員の待遇を向上させ、かつ利益を出し、税金を納め、
残ったお金で株主に配当するのです。同時に、内部留保を貯えていくのです。

【気付き】

利益率を高めていき内部留保を蓄えることで何かあっても健全な財務体制を整える、実に大事です。
経費を削減して、利益を出していく。業界ネタではあるんですが、ライザップさんでは外看板の電話番号を
全部違うものにして150箇所のフリーダイヤルの費用対効果を検証していた、というのを聞いたことあります。

次の成長のバネというものを、通常3ヶ月だけど1週間で全部やってしまう、
こんな感覚も高い利益率を出すポイント、スピードで圧倒的に勝つこと。

なぜ歌手の私が盛和塾の塾主なのか 原田悠里ブラジル公演

私は経営者でもなく実業家でもないのに盛和塾に入塾させていただいています。どうして歌手の原田悠里が経営者の集まりのなかにいて、盛和塾の学びが
何の役に立つのだろうと思われるかもしれませんが、むしろ私にすれば、アメーバ経営とか実利的なこともありますが、これは人間形成だと思っています。

【気付き】

原田さんもそうですが、サッカーの岡田監督や白鳳関など盛和塾で学ばれる方がいますが、これは人間としてどう生きるかの部分が強いから共通しているのだと。
そういった意味で芯が強く人としての強さを真剣に学べるのが盛和塾なので、どんな分野でも学べるのだと。
ちなみにですが、立ち上げたすぐの会社には優秀な人は来てくれないので、人として尊敬してもらったりいわゆる人身掌握でもして
徒手空拳でやっていくしかない、だからこそ、人間としての強さが必要、というのはすごく実感がわきますしそのとおりだと思います。