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ユーロとかコパアメリカ開催中

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『SEOマーケティングの未来を読む vol.144』
ユーロとかコパアメリカ開催中

【1】  企業対抗駅伝に参加してきました

ひょんなことから企業対抗駅伝の存在を知り、走ってきました。

企業対抗駅伝 = 会社のメンバー参加 ですよ。

>企業対抗駅伝サイト

・5km を 5人で走る合計25km のほうと
・2km を 3人で走る合計6km の エントリー。

男女混合だったので完走できるか、気温28度とか言ってほんとに暑かったので完走できるか心配でしたが何とか全員完走でした。
走ったあとの肉やビールは美味しい美味しい。

走ることは心身の健康にとっていいことなんですが、一本のタスキをつなぐことは個人のためだけではない、チームのためにという意識が高まります。

毎年お正月の箱根駅伝がいつでも感動できるのは、選ばれた10人が仲間の思いや学校のプライドをかけて最後の最後まで自分の力を出し抜くことです、そこに本当にドラマがあります。

みんなでタスキをつないで走りきる、仕事と一緒の感覚で走ることを楽しんでこれたので、また次回も参加したいなと、いい汗をかきたいと思ってます。

>代表ブログ 企業対抗駅伝大会 5月21日

 

【2】 WEBマーケティング4コマ漫画

第200話
返報性の法則
呉くんが試飲を行ったそうです。あれ…その手に持っているものはいったい?

第199話
アンカリング効果
呉くんがとても嬉しそうに涼んでいます。いったい何があったのでしょうか。

第198話
インスタグラム
インスタグラムも最近増えてきましたので、その効果を狙って行った呉くんの方法とは??

第197話
プラシーボ効果
プラシーボ効果を聞いた呉くん。早速プラシーボ効果実験を始めたのですがちょっと違う・・

 

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【3】 ユーロとかコパアメリカ開催中

ユーロといっても通貨ではありません、サッカーの欧州一位を決めるサッカーの大会が行なわれています。その裏ではアメリカ大陸の一位を決めるサッカーのコパアメリカが行なわれています。
どちらも4年に1回なので、まあ楽しい楽しい。
レベルが高い、スーパープレーが多い、面白い面白い。

そんなスポーツの祭典の裏側の話です。

去年の話です。

フランスのパリ市内とパリ北部郊外にあるサン=ドニで、爆発と銃撃戦が同時多発的に発生し、少なくとも130人が死亡、250人以上の負傷者が出るテロ事件が起こりました。

過激派組織IS(イスラム国)が犯行声明を出し、オランド大統領はフランス全土に非常事態宣言を発令しました。

いわゆる、パリ同時多発テロ事件なんですが。

パリという観光客の多い大都市の劇場やレストラン、フランス対ドイツ戦が行われていた郊外のスタジアムなど、大勢の一般市民で賑わう場所で起きたこの事件の衝撃度は高く、2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時多発的に発生したアメリカ同時多発テロに次ぐテロ事件でした。

中国の景気減速など、世界経済が懸案を抱えている中で起こった今回のパリ同時多発テロ事件は、企業や個人の経済活動を萎縮させるなどして世界の金融市場に悪影響を与え、世界経済の新たなリスクとなるかもしれません。

パリ同時多発テロ事件が経済面へどのような影響を及ぼしたことなど見てみました。

 

パリ同時多発テロ事件の概要

現地時間午後9時ごろ、パリ北部郊外にあるサン=ドニのスタジアム「スタッド・ド・フランス」で行われていた男子サッカーのフランス対ドイツ戦の最中、スタジアムの入り口付近や近隣のファストフード店が自爆テロにより爆破。

(フランスのオランド大統領とドイツのシュタインマイアー外務大臣も観戦していたそうです)

午後9時30分ごろからパリ10区と11区の料理店やバーなど4か所の飲食店でテロリストが発砲。

コンサートが行われていた「バタクラン劇場」を襲撃し観客に向けて銃を乱射。

観客を人質として立てこもるも、フランス国家警察の特殊部隊が突入し、犯行グループを射殺、観客89人が死亡するなど多数の負傷者が出ました。

サッカーのスタジアム近く・・・。

 

経済面でもダメージを受けたフランス

オランド仏大統領は15日からの3日間、国を挙げて喪に服すと表明し、フランス当局は再発を防止するため、観光施設に営業を取りやめるよう指導しました。

そのためルーヴル美術館やオルセー美術館、エッフェル塔、郊外にあるベルサイユ宮殿やディズニーランドなどの主要観光名所や、パリの多くのレストランや商店が軒並み休業しました。

今回のパリ同時多発テロ事件によって引き起こされたこうした事態は、フランスの経済も含めた様々な分野に、特に旅行や観光業に打撃を与えています。

フランスにとって、観光産業は他の国のそれより重要な位置を占めています。

2013年、海外からの旅行者数が8470万人となり、フランスは世界一外国人旅行者の多い国となりました。

2014年のフランスの観光収入は554億ドル(約6.8兆円)にもなっており、観光業はフランスのGDPの約7.5%を占める主要な産業の一つになっています。

2022年には旅行者数1億人を達成する目標も立てていました。
その観光客のよく行くパリの都心のカフェやレストラン、劇場などで事件が起き、主な観光施設はすべて閉鎖されたのです。

それは一時的なものかもしれませんが、イメージは大きくダウンするでしょう。

旅行者は激減し、その分観光業も痛手を被ります。
国境の封鎖が続きフランスへの入出国も厳しくなれば、出張するビジネスマンも敬遠するようになり、様々な分野で停滞も起き、貿易も阻害されるようなことになりました。

 

経済に与えるリスク

さらにEU経済から事件の与える影響を見てみましょう。
EUにおいて、フランスはドイツと並ぶ経済大国でした。

しかしフランスの経済は停滞し、いつの間にかドイツには溝を開けられるようになり、EU経済の牽引役はドイツが果たすようになっていきました。

そのドイツがフォルクスワーゲン不正問題で失速している状況で、今回のフランス経済を直撃するであろうパリ同時多発テロ事件が起きました。

しかもこれはフランスだけの問題とは言えません。
ドイツやイギリスも難民や移民が増えている状況だからです。

難民や移民が増えている国とは、言い換えれば、テロの可能性が高い国と言えます。

テロの影響で、EU各国で移民排斥運動が活発になれば、それが発端となってまたテロが起こされるといったように、連鎖的に悪循環が生じるいわゆる負のスパイラルを起こしてしまうかもしれません。

フランスを含めたEU各国はこれからさらなるテロへの警戒が必要となり、これからEU経済も冷え込んでいくでしょう。

結果として、今現在では影響も短期的なもので済むかもしれませんが、EU各国と今回のパリ同時多発テロ事件の犯行声明を出した過激派組織IS(イスラム国)との対立は根深く、すぐに解決できそうもありません。

今後、第二第三のテロ事件が起きてしまえばどうなるか。
世界の金融市場のためにも、テロを起こさせないように世界的な取り組みが求められています。

 

日本への影響は?

テロ多発事件は、日本企業へどのような影響を与えているでしょうか。

やはり、主に観光・航空会社が被害を受けています。
航空会社は、通常より燃料を多く積んで運航し、状況によっては途中で引き返す可能性があることを離陸前にアナウンスするなどの対応をしていたそうです。

羽田空港や成田空港では、パリへ向かう便の搭乗者たちから現地の状況を心配する声が聞かれ、15.16日、パリに向かう直行便で搭乗予定客の約2割のキャンセルが出たそうです。

(逆に2割しかいないのか!と驚きも感じますが)

旅行代理店も、フランスに向かうツアーの中止や、14日から16日までにフランスに出発するツアーをキャンセルした場合は料金を返還するなどの対応をしたそうです。

警視庁は、東京・港区にあるフランス大使館に機動隊を派遣し警備態勢を強化したようです。

他にも公共交通機関や多くの客が集まる施設などでテロ防止活動を強化するよう全国の警察に指示を出しています。

 

テロが市場に与える心理的影響

市場全般で使われる用語に「地合い」というものがあります。
これは相場の状況や雰囲気のことを指す言葉です。

地合いが良い場合、多少悪材料が出てきたとしても、相場はそれを乗り越えることができます。

しかし、地合いが悪い場合、相場はさらに悪化することがあります。

地合いが悪いとき、短期的ではあっても、テロが与える心理的影響は大きくなり、株式市場へ大きく影を落とします。

「テロ対策のために各国政府や企業がコスト増を強いられるのではないか」

「観光客や出張が減り、各国の経済や空運会社にとって打撃になるのではないか」

など、様々な懸念が市場で広がるからです。

2001年の米同時テロの際は日経平均株価(225種)が約680円下落したそうです。

フランスで起きた陰惨なパリ同時多発テロ事件は、株式市場にはどのような影響を及ぼしていたでしょうか。

 

世界から注目を集めた東京市場

テロ事件は日本の市場にはどのような影響を及ぼしたのでしょうか。

欧州市場のしまった後にパリ同時多発テロ事件は起こったため、この事件を世界で最初に織りこまなければならない主要市場が週明けの16日午前の日本市場だったそうです。

寄り付きの東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比332円95銭安の1万9263円96銭という、大幅下落でスタートしました。

パリ同時多発テロ事件が投資家心理を冷まし、リスクを意識して幅広く売られたため、一時300円を超す下げ幅となったとみられています。

テロへの連想から、エイチ・アイ・エス等の旅行関連株が急落しています。

しかし、三井住友アセットマネジメント、シニアストラテジストの市川雅浩氏は、パリ同時攻撃の影響についてこう語っています。

「すぐに貿易面での影響などが出ることも見込みにくく、それほど深刻なリスクオフの相場にはならないのではないかと現時点では想定している」

「投資家心理が冷え込み、グローバルの資金の流れが止まるということは見込みにくい」

その後、日経平均は1万9300円台半ばに水準を戻し、20日の東京株式市場は4営業日続けて値上がりし、1万9879円81銭。日経平均は前日までの3営業日で計466円値上がりしています。

 

過去のテロを振り返ると影響は意外に少ない

パリ同時多発テロ事件の影響で一時的に世界の金融市場は下落するが、今回の事件が経済に長期的に影響する、あるいは市場の方向性を変えるとの見方は、実は少ないようです。

アナリストによるとEU各国で過去15年間に起きた同様の事件が、金融市場や経済に長期にわたり影響を与える傾向は見られなかったとしています。

今回のパリ同時多発テロ事件もそうであるよう願っています。
とにかくこれ以上テロを起こさせないようにすることが重要ですね。また、必要以上にテロを恐れるのも地合いを悪くする行為なのかもしれません。

 

G20とパリ同時多発テロ事件

トルコ南部アンタルヤで開幕されたG20(20カ国・地域)首脳会合では、

パリ同時多発テロ事件を受け「テロとの闘いに関するG20声明」が発出され、G20首脳はパリ同時多発テロ事件を強く非難するとともに、フランスとの連帯の意を表明しました。

「パリにおけるテロ事件を強く非難しG20が協調してテロ対策を行う」

「各国のテロ対処能力の向上」

「テロの根底にある暴力的過激主義への対策や過激主義を生み出さない社会構築の重要性」などを挙げ、日本から取組が説明されました。

日本の安倍総理からは、

「全ての人々が安心して暮らせる民生の安定やインフラ整備・人材育成等の重要性」

「テロ組織の資金源を断つことが最も重要」

と発信されました。

G20(20カ国・地域)首脳会合では多発テロ事件を受けテロ対策が重点的に協議されたようです。

G20は世界経済を話し合う会議ですから、これは異例と言えます。それだけパリ同時多発テロ事件の衝撃が大きかったのでしょう。

 

まとめ

「日本では水と安全はタダ」と書き話題になったことがありました。

普通にユーロ見ながらイニエスタのプレーに感動している場合ではありません、といっても現実起こっている現状とこの平和なユーロを楽しめる環境では全く異なることも仕方ないかもしれません。

最近またテロがありました、どこかで見ましたが

「サッカーしてるときは世界には平和が訪れる」

正にそう思います。サッカーしてるときくらい、ちょっと憎しみや悲しみを置いて、イニエスタのプレーに感動しているほうが長い人生いいのに、とも思います。

平和ボケと言われると思いますが、そんなこと思います。

ちなみに、ユーロもコパアメリカも、スポーツニュースよりもこのサイト

>サッカー動画

ここは早い!

2016/06/15
アルゼンチン代表 vs ボリビア代表 なんかがもう出てます。

うちはスカパー入ってないのですが、すぽると改めユアタイムを待たなくてもここでほぼ満足。ネットは素晴らしい、そう思います。

(記載 谷 美輝)

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