スタートアップの始め方

スタートアップの始め方』について、ポールグラハムさんの講演の引用がログミーのように記載されています。

『優れた人というときに意味しているのは何か? 私が自分のスタートアップを通して学んだ最高のトリックの1つは、誰かを雇うか決めるための方法だ。 「その人を動物にたとえることはできるか?」』

これはすごくわかります、サッカーでもかつてのアジアの大砲高木は国見で小峯監督から「お前は頭だけ使えばいい」とアドバイスされていたようで、その高い身長と強いヘディングで日本代表にもなりました。

特徴を捉えること。

『具体的にどういうことを意味するかは、仕事によって変わる。営業であれば、ノーという答を決して受け取ろうとしないような人だ。ハッカーであれば、コードにバグが残った状態でベッドに行くくらいなら朝の4時まででも起きているような人だ。広報であれば、自分の携帯でニューヨークタイムズの記者に売込みの電話をかけるような人だ。グラフィックデザイナなら、何かがしかるべき位置から2ミリずれていると肉体的苦痛を感じるような人だ。』

電話だけでもどれだけかけてるねん、とか、営業関係は電話での対応が多いのはまさにこれ。明石家さんまさんが自分のお笑い番組を録画して家に帰ってから見てるとか、ガンバの宇佐美選手が自分のドリブルとかゴールシーンを繰り返し見てイメージトレーニングしてるなども正にこれに近い気がします。お笑いモンスターやガンバの至宝は人はしないこだわりの部分があります、これも特徴。

『それではあなたは会社を始めるべきなのだろうか? あなたはそれをやるのに適した人間なのだろうか? そうであるなら、それはやるに値することなのだろうか?』

これも納得。うちでやるべき理由があるのか、適した人間なのか、人間になりたいのか、価値があるのか、など。自問自答しながらでも価値が高い。もう10年以上前の言葉ですが全部が問いかけになる秀逸な文章。要するにもっと価値を生み出し、高いところに上らないといけないわけ。

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