ボールを回せ、ボールは疲れない。サーバを動かせ、サーバは疲れない

フットサルチームの兵庫県1部リーグのカンカンボーイズさん、今年こそ兵庫1位ではなく関西昇格を祈願しているのですが、フットサルは大学の時に何となくやったりして、そのときのサークルのメンバーで出たりしたのですが、つけた名前が時代を感じさせる

「ピクシー・スルーパス」
「フライング・ダッチマン」

なんかの名前を付けてたりしました、懐かしい話です。
「ボールに汗をかかせる」とか、「ボールを回せ、ボールは疲れない。」などはクライフさんの名言で、中学校の時の先生にはずっとそういった言葉を言われていました、「ボールを回せ、ボールは疲れない。」

>「ボールに汗をかかせる」表現の指摘

当時はわからなかったのですが、中学生に対する表現として実にわかりやすい表現でした。
この表現は本当にサッカーの核心をついていて、ボールを動かすスポーツなので人がたくさん動く必要は元来ありません、この言葉の応用で、
「サーバを動かせ、サーバは疲れない」などもあります。サーバに動かせればいいんです、人がやるのはサーバをどのように動かすのかの指示と頭を使うこと、類似言葉に「プログラムを動かせ、プログラムは疲れない」もあります。

バッチでやればいいとか、サーバにぐるっとなめさせておけばいい、などの発想です。
これができるかどうかは、結構資質もありますが経験もあります。尊敬する中学校のときの先生がクライフファンだったので、14番の背番号といえばやっぱりクライフですし、そのサッカーの薫陶を受けて指導にあたっていたので師匠の師匠はクライフさん、クライフターンも真似ましたし、バルセロナのカンプノウに行きたかったのも今くらいバルセロナブームが起きる前からずっと。

そんなすごい人が亡くなるのも悲しいですが、「サーバを動かせ、サーバは疲れない」咀嚼して使っていこうかと思います。あと、「プログラムを動かせ、プログラムは疲れない」も、クライフの意思を受け継いでグアルディオラ監督も今素晴らしい勝利のサッカーを貫いています。歴史辿れば見えてきます、美しく勝つ、の言葉のように、美しい仕事をする、まさに大事。

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