SEO対策のものさし

コンサルタントとしての視点ですが、
クライアントや経営者さんの求めに応じて、一般的、普遍的なSEO対策の知識・理論やフレームワークなど指標となるべく
「ものさし」
を指し示すことは普通だと思います。

IBMを再建したルイスガースナーの著書「巨象も踊る」の中の一文、
「津波が来ると予想するだけでは意味がない。箱舟を作ることで価値が発生する」
という言葉にも同じ意味が込められています。

その箱舟を作る方法、及びノウハウや経験に加えて、戦略的思考を行うことや、知識加工し応用力まで高めることを
望まれているのだという認識が必要です。

鉄の箱舟を作るのか、100名乗りの箱舟を作るのか、1ヶ月で作るのか、実験を多く重ねるのか、
その点が付加価値となり、AかBかCかDかの選択権と「この場合はDが望ましい、なぜなら~だからである」
というスキルにプロとしての価値があるのでしょう。

ものさしを知ることが価値ではないんです。

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