ロベルトバッジョ自伝

ロベルトバッジョ自伝

ロベルトバッジョはアメリカ大会のときには奇跡の復活をした英雄でありながら、最後はブラジルとの対戦でPKを外してしまい悲劇の主役になった選手です。
その前のイタリア大会では彗星のごとく現れてひょうひょうとドリブルで相手をかわす様に憧れたものでした。

ヨーロッパで最高の優秀選手に与えられるバロンドールを受賞して、正にバッジョの大会と言われながらも予選でマークやコンディションに苦しみ得点できず、チームも敗退の危機だったものの、最後の最後でチームを救うその活躍に高校生の時の私は心から「バッジョはすごい!」と感動したものでした。

シニョーリ、マッサーロ、ディノバッジョ、バレージ・・・。当時のイタリアの選手、往年の選手を今でも覚えています。
読んでみてバッジョの心の変化や、また考え方が少しですが共感できたように感じます。

スポーツ選手は常に結果と自己犠牲を求められます、その原動力は情熱。絶対に勝ちたい、成し遂げたいという鋼鉄の意志。勝つためには自己鍛錬しかない、その原理原則が好きだからスポーツが魅力だと思います。

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