大きな事を成し遂げるために力を与えてほしい

続きがあります。

より偉大なことができるようにと健康を求めたのに人に思いやりを持てるように、病弱をあたえられた

幸せになろうとして富を求めたのに賢明であるようにと貧困を授かった

世の人の称賛を得ようとして成功を求めたのに得意にならないようにと失敗を授かった

人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに人生をよく味わうようにと平凡な人生を与えられた

求めた物は一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されていたのだ

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、です。盛者必衰必衰。国敗れて山河あり。です。起こったことは必要なことで必然だったと思うことができると、逆境で大変だったこともあれがあったから今があるものだ、と思えるわけです。

そういえば、日経新聞の、『私の履歴書』のニトリ創業者の似鳥さんの話が先月でしたが、とある経営者さんたちと話していると前も似鳥さん話で盛り上がってました。あれだけ失敗談がたくさんありすぎると、親近感どころかファンになります。こっちにまとまってました。

>【ついに完結】ニトリHD社長の私の履歴書

・父がヤミ米の仕入れと物流を担当し、母が販売していた
・中学生活も悲惨。配達中に同級生らから自転車ごと川に突き落とされ死にそうに
・小学校のときは自分の名前も書けなかった

ニトリさんに比較するのがいいですね、逆境や苦境の度合いを。ちっぽけ過ぎて笑けてきます、自分が。

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