クリーンにしてホワイト企業で使ったら1100人をゴボウ抜き


滅亡する会社の話しだったり、倒産した後の話だったり、サラリーマンとしての生き方を一回否定したけどやっぱりサラリーマンに戻りたい話など、いろんな角度からの話や本を読むのですが、その中でも違った角度で見える面白い本の1つ。

ブラック企業の営業術 クリーンにしてホワイト企業で使ったら1100人をゴボウ抜き

著者はもともとブラック企業で営業をしており、そのノウハウや経験を別のところで使ったら効果的だったという話です、当たり前ですよ。ブラジルで少年のときに過酷な環境で過ごしたキングカズが、日本に帰ってきてぬくぬくした環境で活躍できないはずがないと言う話に類似してます、自分の感覚では。勝負は正々堂々と行うべきですが、そうはいっても戦略戦術いろんな要素も必要ですし、電話1つでも会話のトークの内容はすべて適当に行えばいいわけでもありません。

・やる能力があるか
・やる気があるか
・やる方法を知っているか

これさえ3つ揃ってあれば営業は成果を出せるのです、と著者は書いてます、ほんとそうですね。能力高くなくても、やる気と方法がわかれば簡単に能力が高くなりますので結果でます。やる気ないのはたまにモチベーションがどうこうとかありますが論外。やる方法を知っているかどうかは、先輩のノウハウやマニュアルによって改善されます。言葉にすれば簡単。そういった意味で営業職を少し離れたときに読めば、本質が見えてくるような一冊です。

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