シンガポールのリー・クアンユー元首相

シンガポール、マリーナベイサンズ。

シンガポールのリー・クアンユー元首相が亡くなったニュースを聞きました。弁護士で首席で大学卒業、35歳にしてシンガポール首相になり、イギリスやマレーシアとハードな交渉を行い、そこから資源も国土も小さな国を1人あたりのGDPで日本を抜く強い国にまで成長させました。シンガポールのリー・クアンユー元首相の本があったので、シンガポールに行く前に準備で電子書籍で読んだことがありますが、とにかく明確で強いリーダーと言う印象でした。

「明るい北朝鮮やからガムはシンガポールあかんねで」と、行った事のある人に聞くとなんかわかる感覚があったシンガポール。国土も小さいのに教育が充実しビルも企業誘致もすごい密集でした。成長している国家のにおいがすごい。

そしてとある記事を見ると、このリー・クアンユーさんの国葬は日曜日に行うとの事。死後7日以内の奇数日に行う習慣だそうですが、経済や政治への影響を考えて、最も影響がでない日曜日に指定があったとか。最後の最後まで素晴らしい方だと感じます、確か本田宗一郎さんが亡くなった時に、「クルマ作ってる会社のトップが死んだから葬式したらクルマで渋滞起きるからそんなんせんでええ」といって、お別れの会を3日くらい行って、来れるときに来てください、というようにした有名な話があります。

私今37歳になっています。35歳で首相、がリー・クアンユーさん。若いとか年齢とか全く関係ないです。幕末志士は20代でした。命を使うと書いて使命、生きてるうちに頑張らんとあかんのです、生きている人は。

関連しているブログ記事一覧