金儲けより人儲け

『金儲けより人儲け』

すごくしっくり来る言葉です。
能力や希望に添った仕事をしっかり見極めつつ、お客さんの満足を追求することができたら、これだけで人儲けになります。後に金儲けもついて追っかけてきます、たぶん逃げても。

先日日曜日、河内長野に行って滝行してきました、座禅をして精神統一、そして和尚さんの話、また滝行機会を得て心が磨かれました。その前日にお酒を飲み早起きしたので多少眠かったものの、心が磨かれると眠さも飛ぶものです。初めての滝行をしながら、いろんな気持ちを整理できました。和尚さんの書かれた本も買ったのでこれも勉強に。本はまだ読んでませんが、読んで学びと実践に活かしたいと思っております。

経営実践塾で共に学ぶ岡田社長の誘いだったのですが、岡田さんは息子二人を連れて家族で滝行をしたとか!すごいです。息子さん偉い。反抗期なのにえらい。滝行には水泳で全国大会で上のほうの記録を持っている中学生や、今就職活動中の学生さん、さらに経営者の方や何と女性2人組もいました。和尚さんにいろんなことを教えてもらいましたが、アドウェイズの岡村さんと同じ言葉がありました。「金儲けより人儲け」すごく納得です。

商売繁盛ばかり言うのも大事ですが、人間繁盛も大事。お金を追うな、信用を追え。などとすごく似ています。ご商売お金は大事ですが、お金だけになると犯罪してでもお金を稼げばいいのか、ということになります。仕事をして感謝される、お客さんに感謝を受ける、仲間から感謝を受ける、そういった仕事を通じて繁盛するのは商売でなくて人間繁盛。

滝行のできるお寺はこちらです。
> 勝光寺 —大阪で滝行のできるお寺— 全国でも唯一の 就活寺

最近読んだ、神大の加護野教授の「経営の精神」

この本を読んで考えて、なるほどと思ったのは

「企業が困ってもすぐに人を解雇にしない、長く働けるように仕組みを作る」
「福利厚生と働きやすい環境つくり」
さらにこれを実現するための
「しっかりした内部留保」会社の財務基盤を安定させて、会社は大丈夫だとメッセージを送り、安心して業務に取り組める環境つくりが大事・・。

うちは企業資源の「人・モノ・カネ」の中でも、人が150%の価値の会社だからこそ、こういった見えない価値観こそ大事にしないといけない、暗黙の了解でなく。と感じます。金儲けも大事ですが、人儲け。人が成長して一生懸命仕事できるからこそ、顧客満足もうまれる発想。仕事で楽しめる、成長できる、お金もしっかりもらえる、お金以外にも楽しみがある、などが必須。人を儲ける、その結果、金儲けになった、この順番が大事です。

忘れない忘れない。

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