道具 = ツールを一緒に作ること

仕事をしているといろんな道具=ツールが便利で効率アップにはかかせなかったりします。
webサイト等から、経営環境分析、市場分析、自社分析なんかもしながら、経営戦略を立案するという本格的な仕事もありますが、細かいことよりもまずは目の前の改善のほうが実効性があったりもします。その方法として、具体的なお手伝いを要求されることの方が多い、ほんと些細なことですが、「i-padを持って、メールを見れるようにしたらどうでしょう。便利ですよ」などの話です。


(サッカーも1人ではできません。ベクトルあわせは大事で、そのための道具=ツール)

目の前の改善を行ったりするために最も有効な手段の1つが、営業の道具を一緒に作ってあげること、一緒に改良してあげることのように考えてます。

例えば、サイト作成でのキャッチをそのままポスターに使う。
チラシ文言を一緒に考える。
営業用パンフレットをPDF化してサイトにあげる。
サービス券を一緒に考えてwebと連動させる。
セールス用アンケート用紙をフォーム作成と同じように考える。
説明用資料を一緒に作る。
営業用名刺を一緒に作る。
サービスメニュー表を一緒に作る。
紹介カードを考え、フェイスブックと絡める。・・・など。

提案した資料をスタッフ会議で見てもらったり、簡単なまとめたエクセルと関係者みんなで共有してもらったり、そういったことを一緒に理解できればweb自体がみんなで改善してよくするもの、というイメージができあがります。

やるべきことはたくさんあったりするので、営業の道具・武器が不十分になりがち。だからこそ、全て手を動かすことも大事だけど、一緒に作っていくサポートを行ったり、何かできたものの改良してあげたりすると、とても喜ばれたりします。

特に、webとなると営業担当や広報担当や、新人が丸投げされやすいので、できれば顧客企業の複数の社員に原案作りを一緒に共有できたらと思います。私自身の役割を、アイディアやヒントを出しながらまとめて行くコーディネーターになれば、そして、不十分な点があれば、修正案を出すアドバイザーとなれば、全員で創り上げたwebができる。

自分たちが参加して作った営業の道具だから、社員にとっても愛着があって使いやすく、成果が上がりやすくなっていきます。よくブログいれたらどうでしょうとか、フェイスブックもいれたらどうでしょうなどは、1つのツールを介して想いが1つになる、そんな意味もあります。

関連しているブログ記事一覧