「成長」しないといけないという脅迫めいたもの

盛和塾の学びでもあるのですが、一生懸命経営をして日々努力して打ち込んで成長しないほうがおかしい、植物も動物もみんな風雨であったり病気であったりいろんな敵と戦いながら一生懸命生きているのだから、人間だけがラクをしてそれで十分だと自分に甘えるのはおかしいことであって、どんな人も日々生きること自体が死に対する戦いみたいなもんだ、というような植物に例えた成長の話があります。

会社をしてたりいろんな場に出る機会があるので感じますが、「むやみやたらな拡大」ではどこかで潰れますし、成長するためには必ず理由もあるわけだといろんな話を総合的に思うわけです。
「絶対成長できる!」なんてことはどんな会社でもないと思いますし、何も得ることがないという仕事もそれもないと思います。

といっても、自分自身でいえばやはり成長意欲と言うものは大きく持っているわけで、マラソンもすればサッカーもすれば経営もすれば旅行もしていろんな文化にも触れたい、など強欲な部分がたくさんあって、「男はやはり仕事で大成して、故郷に錦を飾ることが素晴らしい」という考え方などは大賛成だったりするわけです。

「成長」したいなとか欲に関してはあまり積極的に話はしなかった気もしますが、こういったことをブログなどでしっかりと書いていく最大のメリットですが、成長しようという明確な目的や意図をもって行動すると、自然にそのような同じ考えの人と付き合うようになってきているということです。明確ではなかったものの、徐々にそういうようになってきているわけで、周りが何となく助けてくれたりフォローしてくれたりなど縁が広がることは往々にあります。成長したいから手を貸してくれ!と積極的なアプローチをすることもありますし、じっくり機を待つこともありますが、絶対に成長しないといけないというわけではなくて、自然発生的に「あれもしたい」、「これもしたい」、「もっとしたい」、と思えるような感情と行動が成長意欲的なものかと思います。

そう考えたら、誰でも成長意欲って持っているはず。その意欲を仕事に、顧客満足に繋げるのが経営なのかと感じます。

関連しているブログ記事一覧