Be human! My respect for them ロナウジーニョは元々バルセロナなので

動画の紹介です。Be human! My respect for them ロナウジーニョは元々バルセロナなので、プジョルに導かれています。
時間は5:36あたりです。

ロナウジーニョはバルセロナで大活躍をしていましたが、その後移籍します。移籍後ミランでも活躍しますが、チャンピオンズリーグでその古巣バルセロナと対戦するシーンですが、バルセロナのキャプテンプジョルは、元々同じチームメートだったロナウジーニョを試合前の写真撮影に呼んで一緒に撮影したり、そして試合終わった後のカップを掲げる際にもロナウジーニョを招いたりします。

試合の中では敵でも、かつて一緒の試合を戦った仲間なんですね。プジョルもロナウジーニョも。
そしてバルセロナを応援するファン(一応私も)、かつてのスターだったロナウジーニョには最大の敬意を払うものなんです。この試合では活躍して欲しくないけど、他の試合ではどんどんファンタスティックなプレーを魅せてほしい、そこには敵も味方もないんです。サッカー選手はサッカーがうまければいい、試合に勝てればいい、では全くなくて、その行動や発言、そして真摯な態度は必ずチームやファンなどにも伝わります。

このキャプテンプジョルの行動は、正にバルセロナというチームを象徴しているように感じます。バルセロナというバスに乗って一緒に戦った仲間には賞賛を。
そういった姿勢がまた若い選手やユースの子供たちにも伝わる、ロナウジーニョはサッカー選手みんなの憧れなので。

他にも3:10の、3:50の動画なども、なかなかできないですが、これがスポーツで本当に得たいものです。
サッカーの格言「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」 正にフェアプレーの精神

あとマラソンばっかりしてる感じになってるのでマラソン話になりますが、マラソン走った後は老いも若きも男も女もみんな笑顔です、そこには戦った走りぬいた人にだけわかる友情があるんです。あのしんどい坂を上りきった、痛い足をひきずってゴールまでたどり着いた、だから笑顔でゴールを迎えみんなが勝者になるんです。その共感がいい。

ソチオリンピックでジャンプのメダル候補の高梨選手が、オリンピックにない団体競技で優勝して喜んでましたが、水泳でも個人優勝よりも北島康介選手にメダルを取らせるという気持ちで泳いだメドレーのほうが喜びも感動も大きいのは、そこには人と人の力が組み合わさって得られる力があるから。スポーツばかりした学生のときから、大人になった今でも自由な時間をスポーツに興じるのは、そこに喜びも感動もあるから。だからサッカーもマラソンも、セレッソやガンバの応援にも行くわけです。

エンタメというジャンルにない、そこには喜びと感動の裏側があります、スポーツには。

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