鉄道に対する魅力と絵画の魅力

今回は絵画の事業の紹介ですが、最近DICがバーネット・ニューマン作の「アンナの光」を売却して、絵画売却による譲渡益103億円を得たニュースがありましたが、絵の価値は相対的なものです。差益やマージンなどといったもののほかには、「ほしいから欲しいので値段が出る」という部分も多くあるように思います。
バーネット・ニューマン作の「アンナの光」は世界に1つしかないものなので、それは価値があるのは間違いありません。

ちなみにこれは絵画販売のオリジナル絵画。草原を疾走する列車です。前に新潟に行った際にSLを偶然にもお目にかかることができましたが、駅を近く通ったときに「ぽーぽっぽー(ぽっぽやのシーンを思い出してください)」の音が聞こえた瞬間胸高鳴り、ダッシュで見に行きました。何とか見えましたし、車掌さんもホームの人も線路沿いの人もみんなが嬉しそうに手を振っているんですね。実にいい。そんな鉄道すきでも鉄道好きでなくても、ノスタルジックな昭和な雰囲気は好き嫌いではなく心をほっとさせる癒しの効果があるように思います。懐古主義ではないんですがふるさとのような懐かしい望郷の感情に絵画の愛着が生まれます。

ちなみに、バーネット・ニューマン作の「アンナの光」 

>三方パノラマの展望車 「SLばんえつ物語」号 新潟

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