僕が六本木に会社をつくるまで

■ 僕が六本木に会社をつくるまで グリーの田中さん

利用者24万人、日本発のソーシャルネットワーキングサービスGREEを作った元会社員!という帯です。書かれたのが2005年9月、ずいぶん前ですし創業すぐくらいです。
今のGREEのすごさはわかっているのですが、その過去を紐解いていくとすごくすごくわかります。元々楽天で仕事をしていたので、退職までの経緯も納得する部分などほんとに多いです。たぶん読むタイミングが今のGREEを知っているからこそ、全部種明かしのような感覚で物事を見れるのだと、最近DeNA南場さん読んだので次にGREE田中さん。

納得する箇所などは、たくさんありすぎるのですが、
・土日や夜な夜なGREE開発してたこと
・楽天の文化や三木谷さんをそばで見ての印象
なんかは納得する部分だらけです。楽天で開発やBtoC向けサービスでうまく言った成功体験がきっと今でもかなり大きいんだろうというのと、あとは三木谷さんに関する内容なども特筆です。著書として有名じゃないような気もしますが、今読むとなるほど、と全てが繋がるような感覚になります。夜な夜なみんないろいろやってるものです。じゃ、『夜な夜な夜な夜な』くらいやれば抜けます。そんな感覚です。

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