検索で上位表示されることと勝つこと

こういった「ん??」と思うタイトルの本は手にとって見る可能性が高いんだろうなと思いながら、やっぱり手にとって見ました。
上司にゴマをすってもすらなくてもいいのですが、手柄を奪ってもらっても何でもいいのですが、内容はなかなか仕事をしっかりしている人の会社での処世術のような部分が多くて楽しく読めました。『会議は無駄が多い』なんて本は多いですが、会議以外に詳細を報告や説明を行う機会はどこにあるんだろう?とか部署や関係者が多いと本当に感じます。

web1つでも関係している人が多いと定例会的に報告しないと、進捗が全く不明になったりしますし、メール報告を受けても進行が読みづらいこともあります。人と人が関わるのでそのあたりは机上の空論でなく、仕事をするヒトの気持ちがとても感情移入できる本でした。余談なんですが、検索上位表示と言うものの100%依存では難しいので、そもそものブランディングやドメインの年月日などサイトの力があって上位表示の結果が現れることもあります。そうなってくると、誰かの力だけというのはどんなことでもありえない、わけになります。

サッカーで勝つときもシュートをばしっと決めて勝っても「しっかりディフェンスしてもらったから勝てた」。そんな気持ちを常に忘れないことは大事なんだろうなと思います。

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