ベトナムのハロン湾に見た商魂

昨日に続いてちょっと前に行ってきたベトナムの話。
ベトナムの首都ハノイから100kmくらい行ったところに世界遺産の有名なハロン湾があります。国内外から年間200万人の観光客が来るそうで、行くとやはり日本人を含めた外国人観光客がたくさん。
ハノイに来たならこのハロン湾は行かないと!といわれるような場所です。で観光客らしく行くことになったのですが、何がすごいのかというと商魂ですね。モノを売る、ゼニを稼ぐ、に関してびっくりしました。

ちなみにこれがハロン湾。20万ドン紙幣にも描かれている景勝地。日本の松島のような。美しい場所です。

 
見事に真ん中の岩がくぐれるようになってます。
 
ここをボートでくぐるわけです。




水上で生活をしています、子供もいるわけで。



 
ボートを漕ぐのは女性






わんこもいます

ここまでは普通のハロン湾。
ハロン湾に見た商魂、がここから。


船がこんな感じの船でした

飯の調理でもできる

景色がいいのでカメラで撮影もします

ふと見るとモノを乗せた船が。笑顔で微笑んでます

なんか寄ってきます

船に横付けして「売る!!!???」 小さい子供が乗ってるのがまた・・。

びっくりしました、ただこれがベトナム商魂。
まさか売りに来るとは思ってなかったのと、果物だったのでちょっと買えませんでしたが加工品ならどうだったのか、です。冬のソウルでは電車の中で『手袋安いで!』と吠えて商売をしていた人がいましたが、ニュースや何かで外交のいろいろ問題や事件など出ますが一回常識は外さないとあかんような気がします。同じ土俵で話ができると思うとびっくり仰天なんてたくさんあるんで。ただこの商魂たくましさは見習わないといけないと感じます。

ベトナムは今成長期です。
ふと考えていくと、成長することは正しいことだと思います。何もダーウィンの進化論を出して、「生き残ったものが強い」など言わないのですが、植物も動物も生きとし生けるもの全て成長して進化するわけであってそれは国家も当然。
会社も当然成長していくわけですし、人も成長していくわけです。人の成長と聞くと赤ちゃんや子供をイメージしがちですが、そうでなくても社会人としてやビジネスパーソンとして人が成長しているときは、明るい未来と希望とで周りの人も感化されます。

会社経営していると「元気なことが当たり前。成長することも当たり前。」とか思っていてそんな行動しているのですが、改めて考えると当然の前提がない場合もあるんですね。ベトナムは平均年齢若い国だそうだですが、熱気も活気もあります。
会社もそんな会社を普通に目指しますし考えてましたが、ベトナムのような活気があって商魂豊かに成長してステージをあげていきたいなと思います。

改めてベトナムを見て日本を考えてみると、過保護なトイレは日本すばらしい、空気などの環境や治安、当たり前のように時間を守るとかそのようないろいろは日本はいい国です、と感じます。
なかなか一度離れないと気づかないことはたくさんあります。

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