ワニの空涙

ワニの空涙・・ワニは偽善の象徴とされ、涙を流しながら生き物を食べるという伝説から、見せかけの、偽りの涙のこと。

ということわざですが、飛行機事故などのテレビキャスターの
「乗客に日本人はいませんでした」
などの感覚に似ているかもしれません。日本人がいないからいいってわけでも何でもない、ことはわかっていますが。

海外などに行くと貧しいとか貧困で困っているような子供もいるのですが、結局そういった子供に観光程度の日本人がお金をあげてもお菓子をあげても、
子供は「困った顔をするから何かもらえる」とわかるだけで、結果何も生まれないどころか誤った考えだけが残りよくない、わけなんです。

そこだけに焦点を当てればいいのですが、少し離れて考えるとどうかと、いうような判断は多々あります。
結局経営としては、仕事の中でその子供たちも活躍できる場所を作るのか、教育を行うのか、雇用を生むのか、そこが最も大事なことだと思います。

アラタナさんで「宮崎で雇用を1000人」ということを言ってましたが、それも納得。
利益も売り上げも大事ですが雇用も大事、ですから。だからこそ、軸足をぶれないように行うことは大事であって、そこに大きな生きる意味とか仕事をする意味が入ってくるのだと思います。空涙なことでは本当に本末転倒になることも経験として多く重ねているので。

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