ウェザーニューズ石橋さんと起業経緯

使命感を考えることがあります。
会社は社会の公器、ある以上何のために存在しているのか、考えることは当然のこと。

使命感を考えるにあたっては、民間気象情報で世界最大手ウェザーニューズの創業者石橋さんと起業経緯を前に学生の前で話したことがあるのですが、石橋さんは商社に在職時、自分の判断によって積荷を載せた海難事故に遭遇してしまい15人の命が失われてしまったそう。

自責の念と後悔から、「船乗りの命を守る」ことが自分の使命と感じ、現在のウェザーニューズの根幹ができあがっていった、とのことです。
自分がなんでこの仕事を行うのか、仕事を通じて何を実現したいのか。

使命感という単純な言葉には深い過去と事実があるはず。
明確化と言語化できないといけない。

私がSEO対策をしているのは、そろばん勘定だけではありません。
企業の売上アップ貢献によって生き返った企業を知っているからです。その企業も従業員も取引相手も。その地域も。それが最も大きな起業経緯でもあれば、今も継続性を持続できる力でもある。

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