カモメになったペンギン~ジョン・P・コッター

■ カモメになったペンギン~ジョン・P・コッター ■

コッター博士の物語、ペンギンが主人公の面白いお話寓話です。

知り合いから面白いらしいと聞いて借りて、そのまま紀伊国屋のブックカバーを外さず読んだので、邦題のカモメやペンギンも知らず読んだ分かなり一気に読めました。コッター博士のまえがきはあったんですが、要所要所にペンギンの好物のイカをランチに食べ、リラックスしたムードで行われる会議では・・のようなわかるようなわからないような部分とイラストイメージが読みやすい感触でした。

ただ、コッター博士の主題にするテーマは明確に伝わってきますし、読後の余韻もしっかり感じたいい本でした。
ビジネスでの寓話やエピソードをテーマとした内容としては、長さやわかりやすさでは最高峰の作品だったように感じます。ミスミの三枝さんの3部作も好きですが、違ったライトな作品として読み応えがありました。

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