日本人にしかできない「気づかい」の習慣

■ 日本人にしかできない「気づかい」の習慣 ■

老舗の料亭で心を習って、三越でスキルを極め、ディズニーで仕組みを知る、と帯にありました。
どれも仕事を通じて学びを得ているんですね。

仕事の学びは大きな学びだと思います、最初にバイトをしたのは中華料理の厨房でしたが、例えばラーメン1つにも盛り付けのコツがあって、その形どおりに作ってお客さんに出さねばならないことを初めて知りました。
小エビてんぷらのキャベツの量もそうだし、レタスの大きさもほぼ決まってました。少しでも茶色くなったキャベツは捨てていましたし、当時高校生から今まで18年近く相変わらず繁盛しているお店を見ると、何度も食べに来るお客さんがいるのでしょう。

料理は愛情。

そんな言葉がぴったり来る、厳しいマスターとママさんでしたけど料理と仕事にかけるスタンスは本当に勉強させてもらったと思います。
ふと検索したらサイトはないけど、食べログなんかには掲載されているんですね。びっくりしました。 >>天津楼 

最近特に感じますが、料理に関してやサービスに関してはサービスを受ける側とサービスを行う側の両方をわからないと、良質のサービスはできないような気がします。
特に振り返って毎日バイトをしていたことを思い出すと、高校生のバイトは必死ですがどのようなサービスがいいのかはわからないはず。だからこそ、「数々の経験」が人生に年輪を加えて立派な人に成長できるのか、と。バイトのマスターには本当に感謝。

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