頭に投資するには読書。崩壊する地主・生き残る地主。

■ 崩壊する地主・生き残る地主 

書籍を読むことは人間を広げる、頭に投資するには読書、知識が高まることで知恵となる。
などなど書籍に関してはいろんな言い方がありますが、クライアントに関しての書籍も当然読みます。打ち合わせの際に話していると、ちらちらとその普遍的な知識が見え隠れしますし、勢いだけの話なのか、論理的な話なのか、背景を意識した上での話しなのか、そのあたりの照準を合わせるには一定の阿吽の呼吸と空気を読み解くことも必要になります。

というわけで、頭に投資するには読書。崩壊する地主・生き残る地主、地主オーナーの本です。つい先月あった賃貸住宅フェアにも知り合いの紹介で参加してみましたが、不動産会社さんからの視点と地主であるオーナーからの視点を第三者から見ればいろいろな視点が見えます。入った早々に「いい生活」さんのブースがあって営業が積極的で好印象でしたが、勉強や悩みを持ってイベントセミナーに聞き入るオーナーさんも多数発見できました。

地主さんからすれば現在の市況では先行きの明るさは見えないのが多数かもしれません。最後に企業努力が必要という普遍的な締めくくりでしたが、「優れた治療家は部分を見るのではなくて全体を見る」のが大事、とありました。いわゆる部分最適化のワナですね。SEOならIP分散バックリンク設定みたいなものです。分散だけがいいわけではない、全体最適化の話ですが、こと資産になると相続税もそう、資産土地活用もそう、複雑だからこそ最適解が必要と改めて感じます。

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