堀之内九一郎さんと生活創庫

ふとふと思い出したのですが、言葉で発した数々の中で、少し語彙が頭に残っている言葉などで、

「寝食を忘れるくらい仕事に没頭したい」
「スポンジが水を吸収するように何でも吸収したい」
「人より周回以上遅れているのでその分数十倍のスピードで成長したい」

司法試験に何度も落ちて社会復帰すると決心した際に決意した考えです。
どん底に人間は落ちたほうがいいと今でも思いますが、そんな状態で何とか採用が決まったあと、当時の役員だった上司は
「営業成績悪かったら谷さんは法律のほうに戻るからね~」
と周りの人が聞いたらびっくりするような嫌味をかぶせてくれました。

退路は絶ってたのでその気持ちは全くなかったですが、どん底からのスタートは気持ちもラクです。
いつでもあの状態に戻ってもいい、という気持ちでいられるので、いいとき悪いときあっても「ゼロ」からのスタートを知っている強みと開き直りがあれば大丈夫なんでしょう。

という部分に共感した、最近読んだ本についてですが、生活創庫の堀之内九一郎のどん底からの成功法則

その他共感した部分については
「今ある姿は五年前の自分の姿」 という文脈の部分、ラクあれば苦あり、苦あれば楽あり、楽したければしてもいいですが、必ず後で苦労が待ってます。
20代で逃げた人生は30代で再就職決まらず路頭に迷う、当たり前です。ツケはどこかで返す必要が出てくるものです。5年前は5年先など興味なく「今どのようにして仕事をこなすのか」と必死でした。

今も社長業として必死ですが、苦労は経験に繋がります。この脈絡は納得です。

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