出産内祝いと利己主義・利他主義

出産内祝いにもらいました。

ようこそ美月ちゃん、この世の中は楽しいことも嬉しいことも幸せなこともいろんなことがあるし、ちょっと悲しいこともあるけど、美月ちゃんが笑っているとみんなが嬉しくなります。そんな笑顔で明るい女の子になってほしいなと、自分の子供ではないんですがおじさんは思ったりします。

人生を折り返しすぎて、次のバトンタッチなどがようやく見えてきたおじさんなので。

小さいときから世のため人のため、なんて難しい言葉で言ってもわからないのですが、子供が住みやすい町に国に大阪にしていきたいなと言うとみんな納得してくれます。
現在の社会の問題として、まあ普通は意識改革、価値観の転換が利己主義からの脱却であって、個人の自己中心主義というのが分かり易いのですが、自分の所属する家庭、会社、組織、国にも自由意志が存在し、それらにも主張がありますし、自分の国のために、の主張が大きくなると、地球全体が利他主義に転換することの難しさがあります。

簡単に言っていくと、相手が困っているからといって、自分を全て差し出せるのは「アンパンマン」だけなんですが、「さあ、ぼくをお食べ」 神の言葉で、自分の身を差し出すことはまだまだできません。
アンパンマンの作者のやなせたかし先生は利他主義を徹底しておられます。凡人はそこまでは難しいのですが、自分+社会、自分+会社、自分+仲間 のためにと考えられないでしょうか、とか思ったりしています。一応それも利他主義です。一所懸命仕事する、これも利他主義に繋がると思います、誰かを幸せにしているからです。

逆にさぼって仕事しないで結局仕事辞めて、日々雇用保険で食いつぶしながら職業訓練ばかりでいつまで経っても実践に入らない、これはどうなんでしょうか、などと実習生とご飯食べてると何か憤って話されたりしてびっくりすることもあるんですが。そういうのを聞きながら考えても、自分に出来ることはそう多くないので、今助けることの出来る会社さんや縁会った人の期待に応える、それくらいしかできなかったり、です。そんなものです。おこがましくそういった人を変える、ことよりももっとしなければいけない優先順位高いことがあります。

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