5Sは、整理・整頓・清掃・清潔・躾

書籍を整理しました、使わないものは基本整理する、メルカリで売る、などしないと放置すれば増える一方です。

5Sは、整理・整頓・清掃・清潔・躾。の略です。いい製品を作る工場では必ず5Sを実現しているといいます。整理整頓はどこに何を片付けているのかわかるのでタイムマネジメントに、清掃は来客時に会社がどのように見えるのかというもてなしの気持ちを持つために、清潔は周りのスタッフ同士のために、躾(しつけ)は身を美しくするために、子供でもできることをしっかりできてないということがよくあります。机の上に名刺や請求書、見積書を置くことは個人情報の観点や管理の視点からアウトですし、あかんものはあかん。

5Sをまずきっちりすることでようやく他のことも充実してきます、まずは掃除を行う、身の回りをきれいにして仕事をしやすい環境を作る、ここからスタートしていこうと思って、とりあえずきれいにはしようと。
ちなみに、帰る際には机の周りはきれいにして、明日会社来た際にはやる気がみなぎってすぐに仕事ができる、というのはありますし、週明けの掃除で会社も身も心もきれいに磨こう、というのもあります。

トヨタの工場では、一切ごみやほこりなどがないきれいな工場を常に保っていると聞きます。また、顧客先訪問して、整理整頓がしっかりしている会社はやはり仕事もきちっとしています。身を美しくすることから「しつけ」が始まる、自分がしっかりきれいにしておかないと、マネジメントで「しつけ」なんてできるわけない、と考えたいものです。ビジネスマンが書類やファイルなど何か探し物を行う時間は年間150時間になるそうです。
何がどこにあるのか、整理整頓が出来ていないと仕事もいい仕事できない、と思わないと。

そんなわけで会社はわりときれい、です。

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