笠原さんコミットの「みてね」が強い理由

スマートフォンアプリ「家族アルバム みてね」がいつの間にかCMやっていました、みてね、は前からアプリ入れてますが本当に便利です。
みてね、というのは、子どもの写真や動画を容量無制限でアップロードし、遠方に住む祖母・祖父など家族と共有できるアプリです。無制限なのが本当に嬉しいです。

このアプリはミクシの創業者笠原さんの娘さんが生まれたときに、自分の娘用にと開発プロデュースしたもので、なので笠原さんがプロデューサーで、UIUXなどアプリ担当しているとのこと。
参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/13/news097.html

経営者が年とともに興味感心ある分野に特化してくるのは当然のことで、育児や家族のフェーズになれば自分のじいちゃんにも共有できる写真アルバムSNSがあればなあ、と思うのも自然です。

ビジネスでは選択と集中とよく言われますが、世界最大の家電メーカーのGE(ゼネラルエレクトリック)のジャックウェルチのスローガンでもある、「選択と集中」という言葉はまさにこれです。
今くらいになると今までの経験にプラスアルファの強みを抑えようとするので、間違っても全く違う分野で年月かけて成果出せるように準備・努力を行う気持ちはまず生まれません。

物事も何でも絞り込むことでようやくレベルの高いサービスが可能になりますが、採用の話で言うと、制作がいい、営業がいい、ふらふらするものにはいつまでたっても信頼は得られません。 採用面接でもこの点を重視しますし、「やるからにはしっかりと成果を出す」そういった強い意識付けが大事ですし、そういった部分を聞いています、選択には勇気が、集中には根気が必要になります。

漠然とした不安と、散漫な姿勢には成果を生み出す土台がありません。
上の世界にいけばますます上の人がいます、片手間に何かを行って相手に満足を与えることができるほどビジネスは甘くないです。選択=捨てる勇気、です。決断すること、決心すること。また捨てる勇気を持つ際には、「1年後この選択が何であっても必ず後悔しないし、考えない。面接ではそういった強い意志を決意を聞きたいのが本音です。

みてね、アプリも笠原さんが子育て育児段階なので出てきた発想ですし、
自分がほしいと思ったものは基本他にもほしい人は多々いるはず、というのも素晴らしい考え方。

「売上向上につなげる」、この1点がコアと考えてください。そうすれば、動的ページ部分も「時間コスト削減→本業に注力→売上向上」と考えることができます。
ビジネスでできる人は必ず「選択と集中」を行い、そして決めたことは愚直に実行します。顧客の期待を考えれば、『期間内に想定内、または想定以上の結果を出すこと』 これに尽きます。有限の資源である、時間、労力を意識して結果にこだわることが大事です。そして、何に選択するのかは『顧客視点から考えること』が解決方法。

関連しているブログ記事一覧