子供たちに誇れる仕事を


※ 大川ほとりから北区方面を一望

「子供たちに誇れる仕事を」
は世界の果てまでイッテQのスポンサーさん、清水建設さんのコーポレートスローガンです。
子供いないからわからない想像力もわかるんですが、自分が作った建築物を自分の子供も使うことができるものを作る、これはすごく大事なことだと思います。

子供の立場からすれば
「いつまでも あると思うな 親と金」というような言葉もあるように、いつも親に感謝、親同然に思ってるようなお世話になった人に感謝は大事です。

政治家・経営者・事業家・スポーツ選手、偉い人でも誰もが親がいたからこそ今の自分があります。誰でも、自分があるのはご先祖のおかげ、という気持ちを常に持たなくてはいけないと思うし、子供が親を敬う気持ちと姿を見て、人は信用し、信頼も行います。ルーツを大事にするものです。恩返し、という言葉がありますが、親から受けた恩は無償の愛であり無償の恩です。そのありがたみを感じ、また他の人に分け与えていくことで社会は回っていきます。今の社会は「恩を仇で返す」ことが多く悲しいことです。

「貧すれば鈍す」で貧乏な根性は心や性格も悪い方向に向かわせてしまいます。 「恩」という漢字は心と因からできてます、よいことをすればよいことがおきます。
ついでに、「恩知らずからは財が逃げる」 といいますが、日本には敬老の日、母の日、父の日、そして誕生日にお彼岸とお盆、先祖のありがたみを感じる日がたくさんありますので、親に感謝、親を敬い、先祖を敬う、その姿が信頼獲得につながるように感じます、日々感謝することが大事、以前の会社の先輩、学校の先生、両親や自分の親戚、感謝したい人が探せばたぶん本当にたくさんいます、いろんな人がいろんな立場から支えてもらってることを忘れてしまうといけないのです。

親から受け継いだバトンをまた次の世代に返す、大阪の町に貢献とか、この業界で何か出来ることあれば貢献とか、ほんの些細なことですが妊婦マークのときにあのマークをつけていたので今でも地下鉄とか乗ったらざざっと「妊婦さんはおらぬか?拙者はいつでも席を譲りますぞ」と見渡しますし、ベビーカーで大変そうなママさん見たら、そっと近寄って学生さんとかベビーカーゾーンでたむろってる若者に「君らこのスペース広いのは赤ちゃんとかベビーカー用やねんで、どいたげたら感謝やで」と威嚇はいつでもします、と思ったりしてます。

仕事をどんな心意気で仕事するのかで言うと、『自分の子供に誇りをもってできる仕事』そんな仕事にはしたいと思います。

子供視点で考えると、人を裏切りビジネスだからと師匠を裏切り、顧客を騙し詐欺まがいに稼いできた人も「子供にも同じも道歩んでほしいのですか?」と聞くとだいたい100%近く「いや、こんなことはさせたくない」と言われています、それが本音。子供たちに誇れる仕事をしたいものです。

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