企業向けのアピールと伝え方

とあるトイレにあった広告ですが、伝え方が9割のように伝わればそれで目的達成です。創意工夫でいいことかいてます。

文字にして伝わる、チャットワークで伝える、電話で伝える、会話で伝わる、伝わらないと意味がないんですが、伝達は基本難しいのと伝えるだけなのか、伝えた後に行動に移るのかも含めて意思疎通は難しいと考えるのが基本です。
採用に関しても履歴書だけで見分けるのはテクニックもあるんですが、結構難しいことです。

そういうわけでよくみる学生さんのアピールに真似てちょっと書いてみました。
就職用にはあまりならないような気もしますが、熱量を感じてもらえれば次に繋がるのか、とは思います。その次はどうか?疑問ですが。

いいこと。

ポジティブで粘り強く走り続けます。

私が学生時代に力を入れたことは、司法試験の受験のために「司法試験研究会」に1回生の春から入り、木曜の夜、金曜の夜、に勉強を進めました。

また、3回生からは就職を行わない決意を固め、司法試験予備校に自分でお金をバイトで稼ぎ、40万円をもって親に「自分の人生を司法試験に注ぎたい。このお金は予備校代にあて、就職せずに合格目指して努力する」と覚悟を伝えました。

4回生では司法試験委員をされていた先生2名、所属する刑法ゼミ以外に、民事訴訟法ゼミの聴講生として参加し、卒論がない法学部で記念だと考え卒論10000字をまとめました。(テーマは「客観的帰属論と危険引受」)

朝9時から図書館にこもり、ゼミや授業を受けたあとはまた図書館に戻り、9時まで図書館で勉強する生活を3回生、4回生では送りました。試験直前などは16時間勉強生活を行っていたため、粘り強さ、新しいことに取り組む力、積極的に学ぶ力、絶対諦めないポジティブ精神、は仕事で活きると考えています。

悪いこと。

失敗面では、努力に勝るものはないことを過信するあまり、期待されているニーズという他者要求面に関して、独力でクリアすることが多いことです。

バイトなどの仕事に関しても、顧客満足を重視するあまり、周囲への配慮、上司や同僚の要求、など、チームとして成果を上げること、などの経験値の積み重ねはほぼありませんでした。

努力は惜しまない、以上に必要なこと、は当時全くわかっていませんでした。

今の今振り返るとようやくわかります。
結構いやな奴でした。社会人でたくさんの仕事で頭を打ってきたのでようやく今わかりますが、これって学生さんなどの特有のものなんだろうなとしみじみ思います。

いろんな学生さんや転職希望者さんに会いますが、今までも悪い部分も不得意な部分も全部理解できるほうが仕事はスムーズ、これは間違いないのでアピールよりも不都合のほうが聞きたいですし、逆境時に見えたことなども全部含めて聞いてみたい事項だったりします。

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