オープンクエスチョンとクローズド・クエスチョンも大事だけどまず「興味関心」

大阪城がきれいに見えるスポット、として「ビルの反射」による大阪城。
船に乗らないと気付かないのと、これを狙ってやってるのならまた面白い!

こういう気付かないのに船に乗ると気付くようなところに、ちょっとした創意工夫があることはビルオーナーさんの「おもてなし」なのか、偶然なのか、工務店さんの営業なのか、それは不明ですが、「ガラス張りにして跳ね返る大阪城素敵やんビルにしていい?」質問はまず出ないような気がしてなりません。

こういうイエスかノーか、はっきり答えれる質問はクローズド・クエスチョン。

逆に、オープンクエスチョンは、質問された人が思ったことを自由に答えられる質問です。相手が「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような、回答範囲を限定した質問の仕方をクローズドクエスチョンです、普段はオープン、場合によってはクローズドクエスチョンで、雑談を楽しく盛り上げるためには、オープンクエスチョンの方が、会話が広がるし、いろいろな話のネタも出て楽しいでしょうがしかし、あまり親しくない人に対しては、相手のことも考慮して、答えやすい質問、クローズドクエスチョンから質問してあげるといいでしょう。

親しくなってきたら、少しずつオープンクエスチョンに変えていけば、相手と打ち解けるのも早くなるものです。上手な質問をして、楽しい雑談ができる聞き上手なる秘訣です。雑談で相手に質問を投げかけるとき、気にしてほしいことがあります。それは相手にとって答えやすい質問かどうかです。相手にとって答えやすい質問をすれば会話は盛り上がります。答えにくい質問をすれば会話が途切れてしまう可能性もあります。

■ オープンクエスチョン
・「学生のころ部活は何をやっていたの?」  ・「こないだの映画どうだった?」

■クローズド・クエスチョン
・「昨日は残業だったの?」  ・「血液型はA型でしょ?」

商談の最初は雑談で関係性を築くセオリーからすれば、最初はオープンクエスチョン。時折、クローズド・クエスチョン。そんなセオリーはあるんですが、そうでもなくて会話がないのは興味がないから。
会社への貢献とか何かに対しての貢献を考えれば、まず興味関心が生まれるものです。もの書きの仕事してるんだから、その媒体に興味関心がないとかは全く持ってありえないわけで、話を聞くだけで自分がその会社の広報担当や広告宣伝部署を任せてもらってるくらいの立場になって物事を考えることができる、だから価値が生まれるものだと感じています。

「大阪城の堀を船で行き来する人に、『お!』と思わすビルの企画、大募集するから。予算はOO円までで」

とプレゼン募ったのでしょうか?ちなみにプロに仕事依頼するなら、費用、納期、成果ははっきり、その代わりに手段や方法はプロの発想を最大限に活かす、この方法が最もうまくいくように思います。これもオープンクエスチョン。

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