采配~落合監督

落合監督の采配を読んだ。サッカー好きではありますが、実は野球も大好きです。小学校の時にやったナムコのファミリースタジアム、ロッテと日本ハムが合体したフーズフーズの4番バッターが「おみあい」でした。
まさに落合監督のことで、バットに当たるとほとんどホームランのバッター。そんな想い出から今は名監督になりました。

特に日本シリーズで完全試合目前で山井を交代したケースはよくいろいろ言われますが、信賞必罰で勝利のために岩瀬に繋ぐというのは私の心が一切ない、見事な采配と感じます。サッカーなんかでも悪いとすぐ交代するのは見ていても気持ちがいい、ヤングなでしこの仲田歩夢選手がオウンゴールをしたあとリズムに乗れず前半早々交代しましたが、あのような交代は控えの選手もスタメンの選手も気持ちが統一できるんです。

悪いといつでも交代、という危機感は選手の一体感を作り出します。控えの選手の期待感を作ります、いつでも代わっていいといわれると自助努力の必要性を生みます。落合監督はそのあたりの部分が明確で、俺流は決して独自の理論でも何でもないなと。名選手必ずしも名監督ならず、でもない、全て学びを重ね実践した結果。

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